綾瀬駅で居抜き物件を探すためのエリア情報
駅の特徴
綾瀬駅はJR常磐線と東京メトロ千代田線が乗り入れる。
常磐線は各駅停車のみが停車し、各駅停車に限り千代田線との相互直通運転が実施されている。
駅利用者数
1日の乗降客数
JR常磐線:11,591人(令和2年度)
東京メトロ千代田線:334,709人(令和2年度)
街の特徴
東京23区内でも特出して賃貸家賃が安いエリアとして知られている。賃貸家賃相場はワンルームで5万円台後半となっており、3~4万円台の賃貸物件も多く存在する。
駅の周辺にはイトーヨーカドーや東急ストア、まいばすけっとなどのスーパーが豊富に出店。北側には松屋やバーガーキングなどの飲食チェーンも駅を出てすぐの位置にに密集し、特に単身者には住みやすい環境となっている。
駅周辺の飲食店の傾向
駅の北側はチェーン店中心
駅の北側はファストフードや回転寿司といったチェーン店がひしめき合っている。
北側の駅前エリアには個人店が殆どなく、大衆的なチェーン店が大半を占めていることから単身者や若者を中心に利用されている。
駅の南側は地域に密着したディープな飲み屋街
駅の南側は、雑多な北側から一転して昭和の雰囲気をどことなく残した閑静な飲み屋街が広がっている。
南側にある飲食店の最大の特徴は、地域への密着性と固定客の付きやすさである。
駅に直結している日高屋の大衆食堂業態以外は総じて個人店が軒を連ねる。どの店舗も地元住民を主要客層とし、多くの常連に支えられて営業している。
人情味の溢れる下町の雰囲気が漂い、店舗の経営者同士の交流も盛ん。経営者同士で近隣の飲食店へ飲みに行くことはもちろん、常連の紹介も頻繁に行われるほどである。
近隣の飲食店同士は「競合」ではなく「仲間」としての関係となっているため、助け合って共存している。
殆どが地域密着店となり、近隣店舗同士の繋がりも深いことから、コロナ禍では助け合いの絆がより強固となり、綾瀬駅南側の飲み屋街は新型コロナウイルスの影響が少ない。
南側の飲み屋街ではコロナ禍でも繁盛している店舗が多く、コロナ影響による経営不振での閉店は殆どない。2020年の感染拡大以降に閉店した店舗もあるが、閉店理由を伺ってみると、売り上げ不振ではないながらも、やむを得ない事情により惜しまれつつの閉店となるケースが主となっている。
アクセスしやすい駅・エリア
千代田線が乗り入れているため、都心部へのアクセスが容易となっている。
山手線に接続できる日暮里駅に繋がっているため、東京、池袋、渋谷、新宿、品川などの主要駅まで乗り換え1回でアクセスが可能。常磐線では千葉や茨城方面に直通し、金町で乗り換えることで京成線エリアにもアクセスすることができる。