経験談

私の最悪の経験「料理の腕前に過度な自信を持ち、販促を軽視した落とし穴」

五反田でスポーツバーを開業された新規開業者様のエピソード

私は事前に開業者コミュニティで学んでいたので、販促を軽視することなく最悪の状況に陥らずに済みましたが、やはり新規開業時は「販促」を軽視してしまいます。

まず、宣伝しなくても「味を知れば気に入ってもらえる」と思いこんでいるが、そもそも「味を知るためにまず来てもらう」ことまで頭が回っていないので、販促にお金をかけるつもりがなく開店特需の一見さんの来店でどうにかなると思っている。

よって、なぜ販促が大切なのかが分からず開業して集客に困ってから店舗の存在を認知させることの大切さに気付き、慌てて販促サービスと契約するが、よく理解せずに過度なプランを契約したりと費用対効果も考えずに突っ走ってしまう。

そのような失敗の経験者はだいたい「営業していれば誰かしらは来るだろう」「開店特需で最初は一見さんが集まってくれるだろうから」と認識し、お金をかけてまで販促する必要はないと思っている。

飲食店を「経営」するということは素晴らしい料理を作れるだけでは成立しない。
飲食店の厨房で長らくやってきた人は職人気質の人が多いため、このようになりがち。
頑固な人が多いことからセミナーやコンサルも最初は信じずに突き進み、失敗しないと分からないパターンも多いようですが、こういったことを事前に学ぶことが本当に大切だなあと、開業してみると痛いほどわかりました。

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