開業ブログ

【第66話】『寿司酒場 ネタの踊り食い』がグランドオープン!

山田 耕路 さん

こんにちは、鶏のから騒ぎグループ 中の人のこー爺(じぃ)です。

中板橋で怒涛だった年末年始の営業も終わり、休む間もなく『寿司酒場 ネタの踊り食い』がグランドオープンしました!

 

実は、年明けにこの66話を発表したつもりで送信ボタンを押し忘れていたようです

なので、時事ネタとしては少し古いですがm(_ _)m なるべく早めに67話目も更新します。


 

まずは、1226日~18日の成人式まで例年通り中板橋の鶏のから騒ぎは無休で駆け抜けました!

 

31日はカウントダウンに合わせたご予約も頂き、営業終了したのが27時半!?

 

いやぁ、もう終わった頃にはヘロヘロですよ。

元旦も12時から営業開始で寝た記憶が思い出せない

 

例年1日~3日までは大混雑が起こるのですが、地震や事故など今年は良くないニュースばかりで営業にも多少の影響がありました。

昨年の日計売上最高記録を更新こそできませんでしたが、人の休んでいる時にがっつり稼ぐことには成功したと思います。

 

例年ならこれでお休みに入るところなのですが、今年は111日に東十条のネタの踊り食いがグランドオープン!

ということでそのまま休めず準備に追われ、オープン初日から18時半までの1時間半で連日満席!

今回は、昨年5月に経験したグランドオープン時のバタバタを反省し、自己テーマを無理してご案内しないに。

 

どうしても席が空いているとご案内したいところですが、従業員の習熟度が未熟なうちは無理して詰め込まないことにしました。ご案内したとしても、お料理もドリンクもすぐに出せない状況なのであれば、ご案内しない方がまだお客様の不満を買わずに済むでしょう。

 

新店舗のオープンにあたっては、近隣にチラシを約17000枚配ったり店頭での告知を行ったり、12月にプレオープンする等、今回は色々と施策を講じました。

 

結果、そうしたマーケティング活動を通じて、「東十条」という街の特色や住民の傾向を感じ取れたことがいくつかあります。

➀新店舗が出来たらまずは行ってみる → オープン景気がすごい
②飽きやすい
③北区において年寄りが1番多く住んでいる
④チェーン店はすぐ潰れる
⑤焼鳥屋・焼きトン屋が多い
⑥はしご酒をする吞兵衛が多い
⑦日本酒好きが多い
⑧寿司屋・海鮮系居酒屋が圧倒的に少ない

 

といったところでしょうか。

 

自分の店は棚に上げて話しますが、正直のところ、東十条には特に美味しい飲食店はほぼありません()

取り急ぎ激安居酒屋を作れば一時的な集客はできますが、その後の維持は難しいと思われます。だからこそ、美味しい料理・意表を突く料理・美しい料理など、キラーコンテンツをいくつもお客様にご提案できれば一目置かれる店になるといえます。

東十条の中心街には多くの飲食店が軒を連ねていますが、どこも微妙な店が多く、必然的にお客様の味覚LVも下がってしまうのではと…(失礼m(_ _)m

 

『寿司酒場 ネタの踊り食い』は、駅前とはいえ中心街から外れた線路向かいに位置しており、集客がかなり厳しい場所にあります。ですから、これから出店を計画している皆様にもお伝えしたいテーマの一つとして、「どうお店を認知してもらうか」が課題になってきます。

「食べログ」や「ホットペッパー」、「Retty」といったグルメサイトを使うのか、グーグルマイビジネスを駆使するのか。はたまた、InstagramXFacebook等のSNSに注力するのか。現在は販促に使える助成金もあるので、開業を検討している方はぜひ検索してみてください。

 

そして、様々な販促方法がある中、『ネタの踊り食い』では何を採用したのかといいますと…

答えはInstagramです。

近隣のお店を片っ端からフォローし、そのお店の顧客をフォローしまくっています。

 

すると、うちがアップした情報はタイムライン上でユーザーのもとに流れていき、視認性を高めることでお店の認知を獲得。意識レベルを気になるお店の段階まで引き上げられれば、後日の来店に繋げることができ、さらにそこで気に入ってもらえれば再来店という流れをつくることができます。当店は24席しかないお店ですので、120名ほど来てもらえれば損益が大幅に上がります。

 

ご存じの通り、飲食店は【客数×客単価】の世界。

もう1段階ギアを上げると、【客数×客単価×再来店(リピーター>流出客)

さらに深堀すれば【客数×客単価×愛顧客(熱狂的なファン)といえます。

 

この構図が理解できたという人は、集客面については安心ではないでしょうか。

 

いくら料理の腕が良くても、再来店には繋がりません。

料理人が店をオープンさせても潰れていくのは、経営を学んでいないからです。開業前に人事・経理・総務を少しでもかじっておくと、かなり経営が楽になりますよ。

 

さて、話が少し逸れてしまいましたが、実は2号店『寿司酒場ネタの踊り喰い』では凄い事件が立て続けに起こっていました、!

 

その内容とは…?


本日も最後までお読みいただきまして有難うございました!
次もなるべく間を開けないように書きます!
がんばりますので応援宜しくお願い致します!

また、飲食業コンサルタントも始めました。

■開業支援
■店舗撤退支援
■FC加盟事業
■物件情報
■水光熱費のコストダウン提案
■厨房備品のコストダウン販売
■税理士紹介 など

サポート内容に少しでもご興味ありましたら直接こー爺(じぃ)までご連絡下さいね。
実際に飲食店舗を開業して継続運営しているこー爺(じぃ)の経験値を生の声でお伝え、支援しています。
物件情報はABC店舗さんでもご相談頂けます。

経営

山田 耕路さん

高校卒業1週間後、地元の北海道より役者になる為に上京。

大手劇団に所属するも、自分の目指す芝居と方向性が違う為、1年後に自分で小劇団を立ち上げ、約9年運営。

劇団運営中、知り合った別の劇団の嫁と結婚を機に飲食業の世界に就職。

自分の接客・料理でお客様が喜ばれる事が肌で感じられ、舞台のスポットライトとはまた違うやりがいを感じ、天職と思い20年以上勤務。

外食・中食・給食と様々な経験をして、残りの人生を「社会に飲食業で貢献する」仕事をしたいと独立を決意。

夢は「毎日オープンしているこども食堂」を開く事!

中板橋駅前にて、2020年4月20日に『焼鳥酒場 鶏のから騒ぎ』をオープン!

■食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13246567/

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