用語集

業態

業態とは取り扱う商品の売り方によって分類されたもの、つまり営業形態による分類です。例えば、コンビニやスーパーマーケット、チェーン店やホームセンターは営業形態で分けられています。コンビニでは様々な商品を扱っていますが、24時間営業していることが他の業態とは差別化されたものとなっています。スーパーマーケットでは営業時間はコンビニより短いものの、鮮魚や精肉など鮮度が求められる商品や品数の豊富さで勝っているのです。

チェーン店ではどの店舗でも同じ味を提供できますし、ホームセンターでは日用雑貨から住宅設備に関するものまで、生活に関わるあらゆるものが販売されています。どの業態も商品単位で扱っているのではなく、売り方に違いがあるのです。
以前は取り扱う商品によって店舗を構えることが主体でしたが、近年は消費者の生活様式の多様化に対して柔軟に対応するため、顧客視点のニーズに合わせた業態が市場の中心となってきています。
 

業態と似た言葉に、業種があります。業種は八百屋や豆腐屋、魚屋などに代表されるように取り扱う商品によって分けられたものです。これは何を提供するかという自分視点なため、顧客の多様化したニーズとマッチさせることは難しくなってきています。そこで、売上に繋げるために業態化することも選択肢のひとつです。業態化のポイントは、顧客のニーズに焦点をあてることが重要になります。求められている形式を理解して、どのようにスキルや知識、商品を届けるのかと言った点に着目するのです。

例えば、パン屋を営んでいるだけでは、商品を提供するだけしかできません。「手作りパン教室」のように銘打って、パン作りに興味がある顧客視点の営業形態を取り入れます。教室の月謝という形で利益を得ることもできますし、より深いコミュニケーションによって本業のパン屋の売上向上も期待できるのです。このように、視点の違いで売上が大きく変わることもあります。

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