飲食開業マニュアル

候補地の選び方

STEP1
  • 物件探し

飲食店を開業する際、「どこに」開業するかは大問題です。

お店のコンセプトを考える」でも、立地とコンセプトの相性が重要なことはお伝えしましたが、「売上の7割は立地で決まる」という言葉が表す通り、ご自分の開業するお店の候補地選びは、その後の店の命運を左右する最も重要な決断といっても過言ではありません。

そんな中、都内近郊にエリアを絞ったとしても、繁華街、オフィス街、学生街、住宅街とさまざまな特性を持った街が存在しており、よくポイントを理解して選ばなくては失敗してしまう可能性もあります。

まずは、ご自分のやりたい店舗には、どんな街が適しているのかをしっかりと見極め、候補地を絞りこむことからはじめてみましょう。

そこで、ここではどんな街がどのような店舗に適しているか、メリット・デメリットを踏まえてみていきたいと思います。

街の特性による、メリット・デメリット

商業施設が建ち並び、平日・休日問わず多くの人が集まってくる立地。365日営業が可能で集客力が高いのが魅力ですが、その分賃料は高くなってしまいます。
 

企業のオフィスが林立し、ビジネスパーソンが多い立地。特に平日のランチは盛況で、テイクアウトや朝食の需要なども期待できる反面、休日の集客が難しい立地です。また基本的に都心部になるため、繁華街同様に賃料相場も高くなってしまいます。
 

落ち着いた環境が望め、隠れ家的な店や地域住民をターゲットにした店に適した立地です。基本的に主婦層や高齢者層が客層の中心となるため、それを見越したコンセプト設定が必須になります。
 

最も人が集まりやすい好立地です。電車移動の方が多いため、アルコール需要も高いですが、その分賃料が高くなります。また物件取得時の競争率も激しいため、特に取得が難しいのも難点です。
 

基本的に周辺住民がターゲットとなりますが、店独自の個性を打ち出すことで、商圏でないエリアからも集客できる可能性がある立地です。繁華街やオフィス街に比べると、賃料相場も安く、比較的出店しやすいのも魅力といえます。
  

以上がおおまかな立地の特徴になります。
それぞれの特徴を踏まえ、まずは自分がオープンする店舗には、どんな立地が適しているかを考えてみましょう。ある程度立地の絞り込みができたら、飲食店開業マニュアルの「周辺環境を調査する」も参考にしてみてください。

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