街レポート

麻布十番(港区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

麻布十番(港区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報
目次

麻布エリアの居抜き物件

六本木と隣接した港区の街、麻布十番。六本木のお膝元として高級な街のイメージが持たれる場所ですが、駅周辺には大規模な商業施設や高層ビルはなく、下町の風景を随所に残しています。

しかし、近隣では大型再開発が進んでおり、これからどのように変化していくのか、注目されるエリアでもあります。旧来より国際色豊かで、国内外からさまざまな人々が集まる麻布十番にはどういった特色があるのか、その魅力をご紹介します。

東京ブランド3Aの一角を担う麻布

都心の中でも高級マンションが建ち並ぶ東京ブランド「3A地区」のひとつである麻布。現在の麻布十番がある場所は、古くは麻布村の中にある湿地帯でしたが、河川改修により居住環境が整えられていき、明治時代には神楽坂と並ぶ繁華街になりました。現在は2003年にオープンした六本木ヒルズの影響もあり、富裕層の集まる街というイメージが定着しています。
しかし、麻布十番には古くから続く老舗も多く、下町の雰囲気を感じることもできます。麻布十番を語る上で、「麻布十番商店街」の存在は見逃せません。「麻布十番商店街」は麻布十番一帯の多くの店舗が加盟しており、「麻布十番祭り」など季節ごとのイベントやセールも盛んな活気ある商店街です。広報誌「十番だより」が毎月発行され、店の紹介やイベントの様子、地元高校生が綴る突撃インタビュー記事などが掲載されています。麻布十番は高級イメージと商店街が一体になった稀有な街と言えるでしょう。

麻布十番駅のアクセス

以前は「陸の孤島」だった麻布十番ですが、2000年に「麻布十番駅」が誕生し、東京メトロ南北線と都営地下鉄大江戸線が開通してからは一気に利便性が高まりました。各ビジネス街へのアクセスも良好になり、サラリーマンの住宅地として注目されるようになりました。

南北線を利用すれば四ツ谷、市ヶ谷、飯田橋、目黒まで10分ほどで行くことができます。大江戸線を使えば新宿へ10分少々で出ることができる上、反対方向には築地市場や両国などの観光地があり、休日のお出かけにも便利です。長らく鉄道が通っていなかった影響でバスの路線や本数が多く、品川や渋谷へは電車を乗り継ぐよりバスの方が早く着くこともあります。

多彩なグルメが楽しめる麻布十番


麻布十番商店街は何百年も続く老舗と、新しい感性のお店が共存しているのが特徴です。200年以上続くそば屋「永坂更科」や、1865年創業の和菓子屋「豆源」など、今もなお愛される老舗がいくつもあります。高級住宅街のイメージに似つかわしいアーティスティックな雑貨店、国内外の作品がそろった万華鏡専門店、オリジナルデザインの手ぬぐい専門ショップなど、こだわりある店が商店街を彩ります。また、雑誌の撮影が頻繁に行われるおしゃれなカフェでゆっくり過ごすこともできますし、たいやきや焼きそば、メンチカツなど庶民的な店での食べ歩きを楽しむこともできます。

麻布十番のおすすめグルメ店9選

麻布十番で人気の飲食店や、パンやお菓子などテイクアウト店を厳選し、おすすめグルメ店9選を紹介します。

麻布十番祭りではドンペリを提供!「カフェ ラ ボエム 麻布十番」

「カフェ ラ ボエム 麻布十番」は麻布十番祭りでは毎年ドンペリを提供することで有名なカフェレストランです。外観も内装も凝ったおしゃれな店構えですが、2階建てで124席と広々としていて、比較的カジュアルに使いやすいお店です。特にランチメニューやパスタ、ピザが人気メニューでおすすめです。しかも深夜27:30まで開いているので、お酒だけ、食事だけという使い方ができるのも嬉しいポイントです。

一人焼肉にもおすすめ「焼肉苑」

焼肉店が多くある麻布十番の中でも、特にコスパが良いと評判なのが「焼肉苑」です。
テレビ朝日系「ドクターX」のロケにも使われ、行列のできる店としても取材されることが多いお店です。庶民的でにぎやかな店内で、掘りごたつ席やカウンター席もあるので一人焼肉もOKです。多種の部位を取りそろえる赤身肉やカレー味ホルモンなど、変わり種も。大衆的な焼肉店なので、肩ひじ張らずに気軽に使える焼肉店です。

焼き鳥ならぬ焼きトンが名物「あべちゃん」

高級焼き鳥店がひしめく麻布十番の中で、庶民的な雰囲気の焼き鳥居酒屋が「あべちゃん」です。焼き鳥店ですが、麻布十番名物の「やきとん」が食べられることでも知られ、牛モツ煮込みも絶品です!近くに別館もあり、しかもランチメニューやテイクアウト窓口もあり、地域に長く愛され続けている人気店です。

日本でもっともセレブな餃子がある中華の名店「登龍」

中華料理店の老舗「登龍」は、日本でもっともセレブな餃子がある中華店と呼ばれています。焼き餃子5個が人気ですが、ほかにも、ふかひれの姿煮、アワビの牡蠣油炒め入りソバ(ラーメン)など、セレブメニューがずらりそろいます。比較的手ごろなランチメニューや、出前も行っているので、ぜひ1度お試しください。

江戸時代から続く伝統の手打ち更科そば「総本家 更科堀井」


創業230年、江戸時代から続く伝統の手打ち更科そばが食べられるのが「総本家 更科堀井」です。江戸三大系統のそばと言えば、藪、砂場、更科ですが、その更科の総本家がこちらのお店です。そば殻をすべて取り除き、そばの実だけで打った「さらしなそば」は真っ白でのど越しの良さが自慢です。更科そばに季節の旬の食材を打ちこんだ、色鮮やかな「季節そば」も絶品です。自家製粉したそば粉にそば殻ごと打ちこんだ「太打ちそば」もあるので、せいろで食べ比べてみてください。

人気のパン屋と言えば!高級生食パン専門店「乃が美」


「パン・オブ・ザ・イヤー2016 食パン部門」で金賞を受賞した、 焼かずに食べられる「生」食パン専門店の「乃が美」麻布十番店。各地に出店が増えて買いやすくなりましたが、高級食パンの先駆けがこちらの「乃が美」です。耳まで美味しく食べられるように、オリジナルブレンドの小麦粉に、厳選した生クリームやバター、蜂蜜を練り込んだ食パンは、ほんのりキャラメルのような風味もあって病みつきになる美味しさです。

明治42年創業、元祖たいやき専門店「浪花家総本店」


昭和の大ヒット曲「およげたいやきくん」のモデルになったと言われる元祖たいやき専門店が「浪花家総本店」です。東京三大たいやき屋と呼ばれる名店のひとつで、一丁焼きで丁寧に職人が焼くたいやきは、甘さ控えめ。ほんのり塩気の利いた餡がしっぽの先までしっかり入り、皮が薄くてサクサク!2階にはイートイン席もあり、席が空いていれば並ばずに焼き立てのたいやきが食べられます。夏にはかき氷メニューもあります。

フレーバー多数!「麻布十番あげもち屋」


百貨店に多く出店している揚げ餅専門店「麻布十番あげもち屋」の本店です。
手ごろな価格帯でパッケージがかわいいものがそろっているので、お土産やちょっとしたお礼の品として人気があります。一口サイズで食べやすく、さまざまなフレーバーが楽しめる揚げ餅なので、何種類か食べ比べできる楽しさがあります。季節限定フレーバーもあります。

創業90年の煎餅店「たぬき煎餅」

麻布十番商店街の中に店を構える創業90年の歴史ある煎餅店が「たぬき煎餅」です。かわいいたぬきのイラストが描かれた一口サイズの「チーズサンドたぬ吉」は、軽い塩味の煎餅の間にチーズをサンドした人気の商品。チーズ、チーズのり巻き、カレー、たまご、かつお、かつお昆布の6種類の風味があり、本店の麻布十番と渋谷東急東横店でしか買えないので、ちょっとしたお土産にも喜ばれるおすすめの商品です。

世界各国の大使館に囲まれた国際色豊かな街


麻布十番のある港区には、各国の大使館が集結しています。これは江戸時代末期の開国後、日本に訪れるようになった外交官たちの受け入れ先として使われた寺院が、港区に多数あったためと言われています。元麻布にある「善福寺」は日本で最初のアメリカ公使館であり、1859年にアメリカ合衆国のタウンゼント・ハリスらが滞在しました。

そういう土地柄のためか、麻布十番では外国人の方の姿を多く見かけます。大使館関係者はもちろん、海外からのビジネスパーソンが麻布近辺を拠点にしているという理由もあります。港区は数多くの企業が本社を構えているので、出張してきた外国人が港区に数ヶ月滞在することも珍しくありません。

そういった長期出張の外国人向けに、期間限定で借りられる「サービスアパートメント」という賃貸マンションも多くなりました。サービスアパートメントの内装は一般的なウィークリーマンションよりもグレードが高く、定期的な清掃サービス、常駐のコンシェルジュなど、ホテルのような待遇が受けられることが特徴です。麻布十番の駅近くにも新しくサービスアパートメントが建ち、個人や家族連れなどが利用しています。

新しさと懐かしさが共存する街並み

麻布十番駅周辺はスーパーやドラッグストア、コンビニがいたるところにあるので、生活するにはとても便利です。しかもパチンコなどの娯楽施設や、チェーン展開の大衆居酒屋はほとんどありません。近所には麻布十番商店街、少し足を伸ばせば六本木ヒルズがあるため、ショッピングにもこと欠きません。ふらりと入りやすい飲食店が数多くあり、高級店から、個性的なこだわり店、庶民的な店と、幅広いテイストの店が自由に選べ、飽きることがない街です。六本木に隣接している地域は喧騒感のあるところが多いですが、穏やかで落ち着いた雰囲気に包まれています。また、大使館が多いため、警備員や警察官が頻繁に巡回していることから、女性が一人で歩いても安心感があり、実際に治安も悪くありません。高級住宅もあれば家賃の安い物件もあり、セレブや下町育ち、外国人と幅広い方々が住んでいます。麻布十番は肩書・国籍を問わず住みやすい、懐の深い街と言えるでしょう。

麻布十番の見どころと有名スポット7選

麻布十番の懐の深さを実感できる見どころと、有名スポット7選を紹介します。

麻布山 善福寺

平安時代の天長元年(824年)に弘法大師によって開山されたのが「善福寺」です。幕末には初代アメリカ公使館となり、日米友好の絆を深め、近代日本の礎を創った福澤諭吉など多くの偉人が足繁く訪れたことで知られています。都内では金竜山浅草寺に次ぐ最古の寺院で、境内の樹齢750年余、都内最古の銀杏が見事です。門前町として栄えた麻布十番の歴史を知るために、一度は訪れてほしい寺院です。

麻布十番祭り

麻布十番商店街の最大のイベントとして、毎年8月末の土日に開催される「麻布十番納涼祭り」は毎年大盛況のお祭りです。1966年に初めて開催され、現在では2日で約40万人の来場者数を記録する大型行事になりました。地元商店街から約200店が出店し、この飲食店が用意する屋台の食べ物はクオリティが高いと評判です。また近隣の大使館からの出店もあり、グローバルな各国料理やお酒を味わうことができます。人気イベントの「おらがくに自慢」では北海道から九州まで各都道府県のブースが約50店出店され、自慢の郷土料理を提供しています。

麻布十番商店街

麻布十番駅から六本木ヒルズの近くまで続く商店街です。元々は善福寺から続く門前町として栄えてきた300年以上続く歴史ある商店街なので、老舗のそば屋や土産物の菓子店などが多く、下町情緒が残っています。また近隣に大使館や住宅が多いことから、おしゃれなこだわりのスーパーマーケットやカフェ、レストランなどが多い商店街です。よく見かけるようなチェーン展開店が少ないことが特長です。

塩の専門店「塩屋 まーすやー」


麻布十番商店街の中で、環状3号線の大通りに面して店を構えているのが塩の専門店「塩屋 まーすやー」です。世界中から集めた塩だけを360種類も取り扱っているお店で、すべての塩が試食可能です。高価なものではトリュの粉末入りの「トリュフ塩」や、牡蠣のエキスが入った「牡蠣塩」など、ひとつまみの塩だけで、料理もおつまみもグレードアップしてしまうような塩がそろっています。また、雪塩ソフトクリームをイートインスペースで食べられるのも麻布十番店ならではの楽しみですよ。

有機専門スーパー「ビオセボン」


海外ではかなり身近な存在のビオ(有機)のみを取り扱ったビオ専門スーパーですが、2016年にフランス発の「ビオセボン」が東京1号店として麻布十番にオープンしました。「ビオセボン」は2008年にパリで創業し、ヨーロッパ各地で100店舗以上を展開するビオ・スーパーマーケットの人気店で、ここではフランス直輸入のワイン、チーズなどを常に1000種類以上そろえています。麻布十番駅から徒歩3分というアクセスしやすい立地で、22時まで開いているので、仕事帰りにも質の良い買物ができるという点でも重宝されています。

高級冷凍食品専門店「Picard/ピカール」

「ビオセボン」の隣は、フランスで人気の冷凍食品専門店の日本第2号店「ピカール 麻布十番店」があります。前菜からデザートまで200種類以上もある冷凍商品は、ほとんどが解凍するだけで本格的なフレンチが再現できるオリジナルのメニューばかり。日本の家庭ではなかなか食べられないエスカルゴのガーリックオーブン焼きなど、珍しいメニューが数多くそろいます。夜22時まで営業しているので、仕事帰りに友人を招いて、自宅でフレンチのフルコースを手軽に振る舞うこともできます。

セレブ御用達「元麻布ヒルズスパ」

元麻布の閑静な邸宅街に位置する「元麻布ヒルズスパ」はセレブ御用達施設で知られています。陽の光が差し込む20メートルプール、スチームサウナ、ジャグジー、フィットネスジム、エステティックサロンを完備しています。キッズプログラムもあることから、ファミリーでの利用も目立ちます。プロによるゴルフレッスンや専属トレーナーのパーソナルトレーニングなど充実のメニューで、平日は早朝7:00から22:00まで営業しているので、エグゼクティブワーカーにも人気です。

麻布十番駅の東側では大規模な再開発

麻布十番駅の東側では、三田小山町西地区市街地再開発準備組合が大規模な再開発ビルを計画しています。 北街区の住宅A棟は地上45階、高さ165m、約790戸、事務所棟は地上10階、高さ55m。 南街区の住宅B棟は地上33階、高さ125m、住宅C棟は地上16階、高さ80m、2棟合計で約510戸。 住宅の総戸数は約1300戸です。2020年度の着工、2024年度に完成予定です。
参考:https://skyskysky.net/construction/202406.html

麻布十番駅北側でも大規模再開発で日本一の高さのビル

麻布十番駅の北側でも虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合が推進する「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」が進んでいます。ここに森ビルが日本一のビルとなる地上64階建てと54階建ての3本の超高層タワーを建設すると発表しました。最寄り駅は地下鉄日比谷線「神谷町駅」、南北線「六本木一丁目駅」になりますが、「麻布十番駅」からも歩いて10分足らずの距離に位置します。

再開発エリアの総延べ面積は約860,400㎡で、街の中心は自然が豊かで大規模な広場が設けられ、年間来街者数は約2500万~3000万人が想定されています。日本一のビルは、延べ床面積約86万平方メートルで、オフィスの総貸室面積約21万平方メートル、住宅戸数約1400戸と、六本木ヒルズ(約19万平方メートル、約840戸)を大きく上回る規模。商業施設、文化施設も建設される予定です。

A街区(メインタワー)…地上64階、地下5階、高さ325.24m、延べ約46万0000㎡
B-1街区(西棟)…………地上64階、地下5階、高さ262.81m、延べ約18万5000㎡
B-2街区(東棟)…………地上54階、地下5階、高さ237.20m、延べ約17万0000㎡
この他、C街区に低層棟4棟が計画されています。2023年3月に竣工予定です。

どんな飲食店がある?

麻布十番の飲食店業態の割合データによると、バーが618件、居酒屋が595件とお酒が飲める飲食店が全体の半数以上を占めています。実際に「お酒を飲みながら食事を楽しみたい大人にぴったりのエリア」として評価されているようです。

どんな飲食店が出店チャンス?

麻布十番は大型再開発が進むことから、更に多くの集客が見込めるエリアです。国際色が豊かで、食に対してさまざまなこだわり持つ人が増えると予想されるため、嗜好もより細分化が進むことが考えられます。
特に世界三大宗教のひとつで、世界に18億人も信者がいるイスラム教に対応する「ハラール料理」は、今後ますます必要とされてくるでしょう。ハラール認証までは取らなくても、ハラール対応メニューや、ベジタリアン対応メニューなどを取り入れ、広くPRしていくことが国際的な街、麻布十番だからこそ飲食店に求められる最大の要素と考えられます。

次に需要が見込まれるのが、おひとり様と呼ばれるキャリア独身女性向けの店です。可処分所得が高く、一人で食事をすることが多いので、早朝からヘルシーな朝食を提供するカフェや、身体に良い薬膳料理店、サラダをメインとする野菜に特化した量り売りのテイクアウト店などの需要が増えるでしょう。キーワードは「おひとり様」「健康」です。従来の形態から一歩離れ、いかにこだわりのある飲食店を出店できるかが、麻布十番で成功するポイントかもしれません。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
バーの居抜き

麻布十番の歴史

「麻布十番」が町名として登録されたのは1962年ですが、通称としては古くから使われていました。地名の由来ははっきりしていませんが、一説では、江戸時代に古川の改修工事で使われた土置き場の番号が「十番」だったことが元になっていると言われています。

麻布十番は長い間、鉄道の駅がありませんでした。電車を利用して麻布十番に行くには六本木駅や広尾駅から急勾配の坂道を含む1km以上の道を歩かねばならず、当時の麻布十番は「陸の孤島」と言われていました。1984年にディスコ「マハラジャ」がオープンし、アクセスの悪い場所にあったにも関わらず社会現象になるほど流行しました。自動車やタクシーでないとアクセスしにくい場所にあるのが「隠れ家」のようで、バブル期の富裕層に人気が出たと言われています。ディスコブームの衰退によりマハラジャは1997年に閉店し、麻布十番には系列のレストランが残るのみとなりました。
2000年に東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線が開通し、「麻布十番駅」ができて交通の便が良くなったことにより、一気に人の流れが変わりました。

麻布十番駅周辺の主なスポット

・麻布山 善福寺
・麻布山幼稚園
・東洋英和女学院
・西町インタースクール
・麻布グレイスゴスペル教会セントメアリー記念礼拝堂
・国際文化会館
・シンガポール共和国大使館
・有栖川宮記念公園
・東京都立中央図書館
・麻布区立麻布図書館
・元麻布ヒルズスパ(プール・フィットネス)
・ビオセボン(有機専門スーパーマーケット)
・Picard/ピカール(高級冷凍食品専門店)
・ナショナル麻布(インターナショナルスーパーマーケット)
・日進ワールドデリカテッセン(スーパーマーケット)
・Jinji tennis center(テニスコート)
・サマセット麻布イースト(サービスレジデンス)
・ホテル ザ グランツ(ホテル)
・オリンピック・イン麻布(ホテル)
・ロザンジュイア広尾迎賓館(結婚式場)

麻布十番に似た地域

松濤
松濤と麻布十番、どちらも治安が良いエリアです。松濤は警察官舎やポリスボックスなどがあり、恵比寿は大使館が近くにあるため、警察官が頻繁に巡回しています。

恵比寿
恵比寿も麻布十番に似た雰囲気があるエリアです。どちらも高級住宅街でありながら、住宅街から出るとおしゃれな飲食店やショップもたくさんあります。
恵比寿駅周辺で居抜きで飲食店を開業するための街情報

広尾
広尾、麻布十番に共通しているのは、どちらも国際的な雰囲気があることです。広尾は各国の大使館や外国人が住んでおり、麻布十番も大使館があるため外国人の姿をよく見かけられます。

類似地域 周辺の募集物件一覧

松濤・恵比寿・広尾周辺の居抜き物件一覧

麻布十番の客層

【昼】
麻布十番は価格帯が高めの印象がありますが、ランチなら単価は平均1,000円とリーズナブル価格で食べられます。昼間の人口は麻布十番のエリアによって違いはありますが、夜間よりも少し多いです。麻布十番はオフィスや住居が多いため、働いている人や地元民の来客が予想されます。
【夜】
麻布十番のディナー単価は3,000~4,000円と高めの価格帯です。麻布十番の夜間人口は昼間とあまり差はなく、夜の街という印象もあるので、仕事帰りのお客さまを中心とした来客が予想されます。

麻布十番の人口特性

麻布十番の人口は港区のホームページによると麻布十番1丁目~4丁目の住所では平成31年1月1日時点で人口総数6259人、世帯数は4247世帯で前年比微増。共同生活されている方が多いようです。また、麻布十番のどのエリアでも、男性の人口より女性の人口が多いことがわかっています。

麻布十番の乗降人数

東京メトロ麻布十番駅の平均乗降人員数は50,564人で前年比102.2%(2018年調べ)です。
平均乗降人員数は基本的に増加傾向にありますが、2011年度は少し下がりました。翌年度からは再び平均乗降人員数は上がり続けており、今後も増加傾向が見られるでしょう。

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麻布十番の賃貸相場

麻布十番駅周辺の賃貸相場はワンルームで13万円、1Kで15万円になります。1LDKは25万円、2LDKは42万円、3LDKなら75万円と高級住宅街なだけあって、賃貸相場は安くはありません。

麻布十番の店舗賃料相場

麻布十番駅周辺の店舗賃料相場は、平均坪単価32,848円(最高坪単価70,159円・最低坪単価8,155円)となっています。平均賃料の推移で見ると、2018年から上昇し、2019年は2017年の1.2倍の賃料です。賃料別に見ると40万~60万円のところが多いため、麻布十番で店舗を借りるには最低でも40万円は必要です。


Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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