街レポート

大手町(千代田区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

大手町(千代田区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

東京駅の北側に位置する大手町は、言わずと知れた東京の中心地。丸の内と並び、日本有数の有名企業がオフィスを連ねるビジネス街です。
近年になり再開発が進んだこともあり、さらなる注目が集まるエリアとしても捉えられています。こちらではそんな大手町の特徴や魅力について、さまざまな角度から迫っていきます。

東京の中心にあるビジネス街

東京駅の北側。千代田区大手町1丁目と大手町2丁目に位置する大手町は、銀行や新聞社などが多く存在しており、住宅地としてはほぼ利用されていないのが現状です。
とくに大手町一丁目についてはほとんど人が住んでいないとされており、平成29年の段階で世帯数は11世帯、人口は12人となっています。このように、完全なるオフィス街というのが大手町最大の特徴と言えるでしょう。

ただし、オフィス街と言っても雑然と雑居ビルが並んでいるだけではありません。丸ビルや新丸ビル、kitteといったビルは、スタイリッシュで現代的な雰囲気。
また、晴海通りから永代通りまでを結んでいる丸の内仲通りにはオシャレな飲食店やブランドショップが出店しており、両側の街路樹にはイルミネーションのライトアップが冬の時期に施されます。丸の内ストリートギャラリーということで、「パブリックアート」が展示されていることもこの通りの特徴。

このように、一口にオフィスビルと言っても、大手町の場合はワンランク上の佇まいがあり、まさに東京の中心地という言葉がぴったりのイメージを誇ります。

昔から日本の重要な場所

大手町はもともと、江戸時代の武家屋敷が並ぶ場所でした。時代が移り変わった後も、陸軍によって利用されています。こうした経緯からも、大手町が昔から日本の重要な場所であったことが伺えるでしょう。なお、現在のような街並みになったのは1890年頃のことです。

当時は皇居に近いという理由から、高層ビルの建築に関わる規制が行われていました。しかし現在は規制緩和が行われたことで、高層ビルが立ち並ぶ街並みが造られるようになります。その結果、冒頭でもご紹介したように、日本を代表するオフィス街へと成長しました。
その後も大規模な再開発が行われ、オフィス街としての機能だけでなく、東京の観光・お出掛けスポットのひとつに数えられるようになります。

ビジネスを加速させる交通の利便性

ビジネスの中心地として捉えられる大手町。その理由は、交通・アクセスの利便性にあると言えるでしょう。そもそもの立地が東京駅や丸の内に近く、いずれも徒歩で移動が可能。
さらに都内のなかでも有数のターミナル駅である点もポイントのひとつです。東京メトロ丸ノ内線、東西線、千代田線、半蔵門線といった主要路線に加え、都営地下鉄三田線も利用可能。仕事で移動する際にも非常にスムーズです。

なお、ショッピングなどを楽しむ人が渋谷や新宿に行く場合は20分圏内。神奈川県の川崎や横浜にも30分以内で到着します。こうした立地が人気となり、郊外から仕事や食事をしに大手町へ出向く人も少なくありません。
さらに、都営バスが運行しているほか、みずほ銀行、東京サンケイビル、読売新聞などを結ぶ丸の内シャトルは無料で利用可能。大手町・丸の内エリアの移動に便利です。

2014年に遊べる大手町が誕生

2014年に誕生した大手町タワーは、グルメやショッピング、宿泊施設など、オフィス以外の要素もふんだんに詰め込まれた魅力的なビルです。
東京メトロ大手町駅から直結となっており、入居している代表的な企業としては「みずほフィナンシャルグループ」の本店が挙げられます。現在は大手町タワーを目的に、ビジネス以外で大手町を訪れる人も少なくありません。

なお、併設された「大手町の森」は東京でありながら豊かな緑を楽しめる憩いの場所。昼休みや休日には、大手町に通うビジネスマンや周辺住民で賑わいます。
今後こうした施設が増えていけば、大手町はさらにビジネス以外の側面を広げていくことになるでしょう。

歴史的風景と今が混ざり合う街

2012年10月に復元工事が終わった東京駅の丸の内駅舎。100年前を再現した赤レンガ造りの姿は、国内外を含む多くの旅行客の観光スポットにもなっています。とくに大手町から見る丸の内駅舎は絶景。心奪われる美しさと形容するにふさわしい風景を楽しませてくれます。

その他にも、大手町から少し歩いた先にある皇居外苑には、歴史的なスポットの数々が残されています。
正門石橋や桔梗門、桜田門は、在りし日の江戸城の姿を残す貴重な建造物です。なお、皇居の周辺はランニングコースとして人気があり、開門されている桜田門を走り抜ける人の姿をよく見かけます。

その他にも、平将門の首塚や常盤橋、和気清麻呂像など、歴史を現代に伝えるスポットが残されているのも特徴。過去と今が混ざり合う街、それが大手町です。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

大手町には飲食店が非常に多く、なかでも居酒屋(1138件)と和食店(1231件)がひしめき合う状態です。次に多いのがカフェ(419件)とBAR(402件)。そしてイタリアン・フレンチも326件と決して少なくはありません。

どんな業態が出店チャンス?

多くのビジネスマンが行き交う大手町というシチュエーションを考えると、和食店やカフェはランチに、居酒屋やBAR、イタリアン・フレンチはディナーや飲み会などで利用されていることが分かります。こうした傾向から、大手町に出店する際はこれらの業態が有利であると言えるでしょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
カフェの居抜き
イタリアン・フレンチの居抜き
居酒屋の居抜き
BARの居抜き

周辺の主なスポット

・大手町ファーストスクエア
・大手濠緑地
・OOTEMORI
・iiyo!!(イーヨ!!)
・平将門の首塚
・大手町フィナンシャルシティ
・和田倉噴水公園
・皇居外苑
・和田倉門
・日本工業倶楽部会館
・平将門の首塚
・よいまち
・東京駅
・新丸ビル

大手町に似た地域

神谷町

治安の良さを比較した際、神谷町は大手町同様の水準にあります。
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秋葉原

乗り入れ路線が複数あるなど、交通至便という意味で秋葉原と大手町は似た特徴を持っています。
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品川

オフィスが立ち並ぶビジネス街という点において、品川と大手町は共通の役割を担っている街のひとつと言えます。
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どんな客層?

【平日/昼】
千代田区の昼間人口は853,068人と非常に多く、とくにこのエリアに働きに出ている人の人数が多いと予想されます。なお、大手町周辺における飲食店の客単価は1,000円以下でした。

【平日/夜】【土日】
夜間人口は58,406人と下がりますが、それでも少ないとは言えません。ただし、客単価に関しては昼間同様に1,000円以下です。

人口特性

大手町はオフィスが立ち並ぶビジネス街であり、居住地としての機能はほぼありません。それを示すかのように、平成30年の時点で大手町一丁目〜二丁目の合計世帯数は8件。総人口もたったの8人となっており、いずれも単身者であることが分かります。

乗降人数

大手町駅の一日平均乗降人数は平成29年の段階で338,955人。年々増え続けている傾向にあります。平成20年から平成23年にかけて一次減少傾向が見られたものの、それ以降は減少が一切見られず、常に乗車人数が増えている状態です。

大手町の賃貸相場

大手町自体にはほぼ賃貸物件はありませんが、周辺まで見てみるとワンルームから1LDKと、単身者向けの物件がいくつか見つかります。ワンルームから1DKまでは相場が13万円前後ですが、1LDKになると20万円を超えてくるようです。

大手町の店舗賃料相場

大手町周辺の店舗賃料における坪単価相場は18,623円でした。なお、調査を行った時点での最高坪単価は25,888円です。坪単価平均はゆるやかに上昇をしているものの、ここ数年は横ばい状態です。ただし、今後の再開発などでさらに高まる可能性は十分考えられます。

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