街レポート

板橋区|板橋本町はどんな街?居抜きの物件で飲食店開業するための街情報

板橋区|板橋本町はどんな街?居抜きの物件で飲食店開業するための街情報

東京都板橋区に属する板橋本町は、下町の雰囲気を残しながらも今どきのおしゃれなお店もある、住みやすい街です。他の区と比べても家賃相場は少し安めであるため、幅広い年代の方に人気があります。居住エリアのため、繁華街のように遊べるスポットは少ないものの、交通の利便性が高いため、それほど不自由を感じることはありません。今回はそんな板橋本町の魅力についてご紹介します!

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板橋本町は治安が良く住みやすいエリア

東京都板橋区の南東部に位置する板橋本町周辺は、都心近くにありながらのんびり過ごせる治安の良いエリアです。

駅前には、環七通りと首都高が交差した大きな交差点があります。駅周辺には24時間営業の惣菜屋や牛丼店など、多くの飲食店があります。都市型の小さいスーパーが点在しているのは、自炊される方には嬉しいポイントでしょう。近くには「中板橋商店街」もあるため、買い物や飲食を楽しむこともできます。

駅から離れると、頭上を通っている首都高が無くなり、少し開けた感じに変わっていきます。環七通り沿いは単身者向けのマンションやアパートが多いエリアで、大通りから1本中に入ると閑静な住宅街になります。さらに奥に入ると、戸建てが密集していてファミリー層が多く住んでいる穏やかなエリアへ続いていきます。このように板橋本町は戸建てとマンションが混在しているエリアが多く、下町の雰囲気が今でも残っています。

板橋本町周辺は、歩いて行けるような距離に外科・内科・歯科・眼科など幅広い診療科の病院がたくさんあるため、万が一の緊急時にも安心です。何かと不安の多い単身者や子供を持ったファミリー層には、とても心強い環境といえるでしょう。

都内主要駅へのアクセスに便利な立地



板橋本町駅には都営地下鉄三田線が乗り入れています。この路線を利用して乗り換えれば、都内ターミナル駅である池袋には約21分、新宿には約27分、渋谷には30分、東京には約33分で行くことが可能です。
通勤・通学はもちろん、休日のお出かけにも最適でしょう。三田線の隣の駅は板橋区役所前となります。何かと出向く機会の多い区役所が近くにあるのは、とても便利です。東武東上線中板橋駅までも比較的近いため、2駅利用可能となれば気軽に出かけられる範囲が広がります。

板橋本町周辺はバス路線も充実しており、都営バス・国際興業バス・関東バスが運行しています。王子駅・新宿駅・上板橋駅・赤羽駅・高円寺駅・本蓮沼駅・西台駅など多方面に運行しており、電車の乗り換えが面倒な場所へ行くのにかなり使えます。また、板橋本町駅前は環七通りと首都高があるため、車を運転される方にとっても利便性が高いエリアです。

リーズナブルなお店がそろう、板橋本町の人気グルメを紹介

それでは板橋本町で人気の飲食店を紹介していきます。ラーメン、焼肉、居酒屋のおすすめ店をそれぞれピックアップしました。

慶次郎


二郎インスパイア系の人気ラーメン店です。極太の自家製麺は食べ応え抜群で、胃袋をガッツリと掴んでくれます。ボリューム満点でジャンキーなイメージがありますが、繊細な味わいで二郎ラーメンよりも好みという人も多いです。

ガンガンいこうぜ!! 五島列島


五島列島の食材を使用した料理が自慢のお店です。おすすめは「長崎ちゃんぽん」で、ライスとサービスのお惣菜が付いてきます。そのほかにも「五島牛カレー」や「五島黒豚ステーキ」など、現地食材を使ったメニューが豊富です。

香味屋


美味しい煮干し系ラーメンが自慢のお店です。名物の「にぼし正油とんこつ」は、煮干しの出汁と豚骨のコクが絶妙にマッチしています。カウンターのみ店内はいつも人で溢れています。そのほかにも「煮干しつけ麺」や「比内地鶏のラーメン」などもあり、何度来ても飽きないお店です。

小島流


元イタリアンのシェフがオーナーのめずらしいラーメン店です。トリュフオイルを使用したまぜそば、焼きアゴを使用した中華そばなど独創的なメニューがあります。「美しいラーメン」とも呼ばれており、化学調味料などは一切使用していません。素材の味を最大限に生かした体に優しいラーメン店です。健康や美容に気を遣っている人には嬉しいですね。

まぐろラーメン本店


その名の通り、まぐろラーメンが自慢のお店です。おすすめは「醤油ラーメン」で、まぐろの油や旨味がぎゅっと詰まっています。魚介系の油なので、動物系のようにギトギトしていません。見た目はこってりですが、意外にもさらっと完食できてしまいます。

時楽 


「時楽」はワイルドな焼肉屋として界隈では有名です。名物の「ワイルドタン」は、度肝を抜かれる厚さです。牛の舌をそのまま持って来た(!?)と思えるほど分厚くて、横にするとブロックのように立つほどです。一口噛むと体験したことのない食感と旨味が口の中に広がります。タンの概念が変わってしまうほどの衝撃です。

高麗



関西風の焼肉が楽しめるお店です。一番人気は「ハラミ」で、日によっては「上ハラミ」も提供されています。関西の味付けなので最初は慣れない方もいるかもしれませんが、通っているうちにやみつきになるはずです。

有明


新鮮な魚介類が楽しめる和風居酒屋です。毎日築地で仕入れる新鮮な魚を使った料理は絶品そのもの。定番のメニューも豊富ですが、その日のおすすめが書いてある黒板メニューも見逃せません。

炭火串焼ゆう


美味しい串焼きをリーズナブルに食べられるお店です。自慢の串焼きは100円から注文でき、サイドメニューも充実しています。串焼きは絶品ですが、個人的なおすすめは〆の「もつ煮込みうどん」です。もつの旨味が染み出したスープは飲んだ後の体に染み渡ります。


魚介系メニューが豊富な和風居酒屋です。「フグの一夜干し」や「サケのハラス焼き」、「秋刀魚の梅煮」など、酒飲みには嬉しいおつまみが豊富にあります。また、日本酒メニューも充実しており、日本各地のお酒を飲み比べするのも楽しみのひとつです。

幹線道路が交差して交通量が多い

板橋本町は幹線道路があるため、交通量が多い地域になります。騒音を避けつつ、利便性を取る、バランスのいいエリアを見極めるのがポイントになるでしょう。

東側

東側は西側より店が多く、ミニスーパーなどもあり利便性が高いです。ただし、幹線道路が交差しているため、騒音が問題となっています。一本奥へ入れば静かな住宅街なので、静かに暮らしたい人は、住宅街の奥で探しましょう。

西側

西側周辺には店が少なくやや寂しい雰囲気ですが、駅から離れれば大きなスーパーが点在しています。こちらも幹線道路が交差していて騒音がありますが、一本奥へ入れば静かな住宅街です。

板橋本町周辺の観光スポット

板橋本町は子供から大人まで楽しめる観光スポットが点在しています。

縁切榎

東京で最も強い縁切りスポットと呼ばれている神社です。非常に浄化力の高いスポットですが、用がない人は立ち入らない方がいいでしょう。「縁を切りたい」という希望がある方のみ行くことをおすすめします。

いたばしボローニャ子ども絵本館

北イタリアのボローニャから寄贈された絵本などが所蔵されている図書館です。世界100ヶ国以上、約2万7,000冊の絵本があり、日本でお目にかかれないようなめずらしいものもあります。利用料は無料なので、ファミリーやお子様連れの方におすすめのスポットです。

駄菓子屋ゲーム博物館

昔懐かしいゲームを展示している博物館です。駄菓子屋で流行っていたゲーム機が展示されているので、おじさん世代は懐かしい気持ちになれるでしょう。実際にゲームを体験できるコーナーもあるので、親子そろって楽しめるスポットです。

どんな飲食店がある?

板橋本町周辺で最も多い飲食店の業態は和食店で108件でした。次に多かったのは78件の居酒屋です。その他の業態の割合は少なく、中華料理店が33件、カフェが32件、ラーメン店が28件、うどん・そばが21件でした。最も少ない業態は韓国料理店で2件です。

どんな飲食店に出店チャンス?

板橋本町周辺で出店するなら「和食店」「居酒屋」がおすすめです。繁盛店の近くに似た業態の店を出店すると、顧客ニーズに合った出店戦略がしやすくなります。ファミリー層が多く住むエリアですので、家族連れが利用できるお店も人気があるでしょう。もし家族連れを狙うなら、広々とした店内でカフェタイム営業があるお店がおすすめです。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き

板橋本町の歴史

板橋本町は、廃藩置県開始まで武蔵国豊島郡下板橋宿と呼ばれていました。1602年になると徳川家康により中山道が整備、板橋宿が中山道の最初の宿場として設置されます。その後1871年、浦和県から東京府に編入しました。1889年になると板橋町という名前になり、発展をしてきました。

周辺の主なスポット

・縁切榎
・板橋十景 石神井川の桜並木
・日曜寺
・板橋区立いたばしボローニャ子ども絵本館
・智清寺
・稲荷台おなりばし緑地
・東洋大学総合スポーツセンター
・駄菓子屋ゲーム博物館
・清水稲荷神社
・氷川つり堀公園
・本町児童遊園
・YUMEパーク 大和町

似た地域

梅ヶ丘
梅ヶ丘は板橋本町と同じく夜間も営業しているスーパーが多く、食料品の買い物に困りません。

泉岳寺
都営地下鉄と京急急行電鉄の2線が乗り入れている泉岳寺駅は、板橋本町と同様に都内へのアクセスが良好です。

落合南長崎
板橋本町と似て、地下鉄駅を中心にした交差点付近にチェーン店や惣菜店、スーパーが集まり、バスも発達する便利な地域です。

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客層

【平日/昼】
板橋本町が属する板橋区の昼間人口は49万3,747人です。通勤や通学などで外出する方が多いため、夜間人口よりは少なくなります。ランチの平均価格は地域にお住まいの方が気軽に入れるように、1,000円以下に設定している店舗が多いようです。

【平日/夜】【土日】
板橋区の夜間人口は53万5,824人と昼間より増えます。ディナーの平均単価は1,000円未満です。板橋本町エリアは家賃相場も低く単身者も多く住んでいます。そのため一人でも利用しやすいような店舗に需要が見込まれます。

人口特性

板橋本町が属する板橋区の総人口は平成30年10月1日時点で、56万5,782人でした。男性は27万8,180人、女性は28万7,602人とやや女性が多めです。世帯数は30万7,989件で、ファミリー層も多くなっています。一方で、近くに帝京大学もあることから、学生など単身者も多く住んでいます。

乗降人数

板橋本町駅には都営地下鉄・三田線が乗り入れています。2017年度の1日平均乗降人員は3万4,846人(乗車人員:1万7,737人、降車人員:1万7,109人)でした。駅周辺には医療機関や銀行が立ち並び、南方には帝京大学もあるため、多くの人が乗降しています。

賃貸相場

板橋本町周辺は近隣エリアと比べても賃料相場は低めになっています。ワンルームは約5.7万円、1DKは約7.5万円、2DKは約8.8万、2LDKは約9万円でした。近くには帝京大学があることから、学生でも借りやすい賃貸相場になっています。

店舗賃料相場

板橋本町の店舗賃料相場は20万円未満でした。次に多かったのは20万円~40万円ですが、板橋本町周辺は最高でも40万円~60万円が相場のようです。出店を考えている業態と賃料相場を照らし合わせて、条件のそろった店舗を見つけましょう。


Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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