御茶ノ水駅で居抜き物件を探すためのエリア情報
駅の特徴
御茶ノ水駅はJR中央・総武線と東京メトロ丸の内線が乗り入れる。
JRの駅は近年、バリアフリー化を含めた大規模な改修工事が行われ、2023年度には駅前広場も大幅にリニューアルされる予定となっている。
駅利用者数
1日の駅利用者数
JR中央・総武線:66,530人(令和2年度)
※乗車人数(降車を含めた人数は未発表)
東京メトロ丸の内線:38,672人(令和2年度)
※乗降人数
街の特徴
御茶ノ水には多くのオフィスと大学が集まっている。
駅のすぐ近くには日本医科歯科大学があるほか順天堂大学、明治大学、日本大学も御茶ノ水駅が最寄りとなっている。
医療系の大学や学部が多いため、お茶の水一帯ではコロナ禍でも一定数の学生や職員、研究員が大学に通い続けている。
ビジネス街としては、中小企業から大企業まで様々な企業がオフィスを構えている。
聖橋口から秋葉原・神田方面に伸びる坂「淡路坂」を下った先には大規模オフィスビルも軒を連ねている。
また、歴史ある建造物も多い観光地となっており、神田明神、湯島聖堂、東京復活大聖堂(ニコライ聖堂)もお茶の水が最寄り駅となっている。
駅周辺の飲食店の傾向
駅周辺は飲食店が多数出店している。
特にJRの駅周辺は大半の飲食店がビジネスマンや学生をターゲットとしている。チェーン店・個人店ともに大衆的な価格帯の店舗が多く、ボリュームとコストパフォーマンスをウリにした店舗も多数。
コロナ禍でも中小企業は一定数が出社しているためランチ需要はビジネスマンを中心に依然として高く、また前述のとおり医療や研究系の大学や学部が多いことから、学生や大学関係者も一定数通学しているため、コロナ禍でも飲食店の客足はあまり途絶えていない。
なお、居住者は殆どいないエリアとなっているため、大半の飲食店が平日の終電後には閉店し、土日祝日は定休日となっている。
アクセスしやすい駅・エリア
東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅からも近いため、乗換駅として設定されている。
聖橋口側は秋葉原まで徒歩10分程となっており、淡路坂付近にある店舗や商業施設は御茶ノ水・秋葉原の双方が最寄り駅となる。
中央・総武線は御茶ノ水駅が始発となる電車も出ているため、秋葉原方面で働いているビジネスマン確実に座って帰宅するためにお茶の水駅から電車に乗ることも珍しくはない。