高田馬場駅で居抜き物件を探すためのエリア情報
駅の特徴
JR山手線、東京メトロ東西線、西武新宿線が走り、都心部のほか東京23区外、埼玉、千葉へのアクセスも可能な高田馬場駅。
駅出てすぐの「BIGBOX高田馬場」内には、ゲームセンターやネットカフェといった娯楽施設やフィットネスクラブ、カフェ、パン屋など地元民の立ち寄りスポットとして利用客を取り込む。
駅利用者
1日の平均乗車人員
JR:20万8024人(2019年度)
東京メトロ:20万250人(2019年度 ※乗降人員)
西武鉄道:30万1862人(2019年度 ※乗降人員)
街の特徴
昼夜問わず滞在人口が多く、学生とサラリーマンで賑わう街。
高田馬場といえば「学生の街」。早稲田口方面には大型商業施設が建ち並び、「早稲田大学」「学習院女子大学」を一例とする大学のほか、看護・美容・音楽など数多くの専門学校があり、全国から学生たちが集まっている。また、中小規模の会社が点在し、若者だけでなくサラリーマン人口が多いのも特徴的である。その結果、エリア周辺には大手チェーン店のほか、個人が経営する安価な居酒屋や定食屋が多く、平日から賑わいをみせている。
一方、駅反対側の戸山口方面は、人通りの多い早稲田方面と打って変わって静かな街並みとなっており、スーパーや小中学校、複数広場をかかえる「戸山公園」もあるファミリー層が多く住む住宅地となっている。また、インターナショナルスクールや日本学校が多く点在していることから在日外国人も多い。
駅周辺の飲食店の傾向
高田馬場は駅周辺に大手チェーンのファストフード店やカフェが並ぶほか、居酒屋、定食屋など学生やサラリーマンにやさしい安価な飲食店が多く存在。個人が経営する小規模な店舗も多い。早稲田通りといった大通り沿いだけでなく、駅から東京富士大学につながる全長200メートルの「さかえ通り」には数多くの飲食店が軒を連ね、学生で賑わう商店街となっている。
また、都内屈指のラーメン激戦区としても有名で、ラーメン評論家も度々訪れている。「鶏そば 三歩一」「麺匠いし井」を代表とするあっさり系から「麺屋武蔵 鷹虎」「劔」といったこってり系まで様々なテイストのラーメンが存在し、好みや気分に合わせてお店選びができることから男女問わず幅広い層が訪れている。
アクセスしやすい駅・エリア
JR山手線で隣駅の新大久保駅は、「コリアンタウン」「エスニックタウン」として多国籍文化で栄えている。韓流ブームやインスタ映えといった流行が代わる代わる発信され、若者や女性人気の高い街となっている。一方、反対側の目白駅は、「学習院大学」や「日本女子大学」など多くの学生が利用する駅であるが、高田馬場とは打って変わり閑静な街並みで、周辺地域は“ハイソ”な高級住宅街として広く知れ渡っている。
東京メトロ東西線で隣駅の落合駅は、新宿区と中野区の境界線上に位置しており、東京メトロでは比較的古い駅、利用客の少ない駅となっている。また、駅前は大通りとされる早稲田通りと山手通りが交差する地点でもある為、飲食店などは少なく、アパートやマンションが立ち並ぶ閑静な住宅街となっている。