月島駅の街情報
東京メトロ有楽町線と都営大江戸線が乗り入れる月島駅は、下町の情緒と都市的な利便性が融合するエリアです。
駅周辺には、もんじゃストリートとして知られる月島西仲通り商店街があり、多くの飲食店が集まっています。和食や居酒屋を中心に、バラエティ豊かな店舗が見られます。また、タワーマンションも多く建設されており、新しい住民層も増加傾向にあります。スーパーやドラッグストアなども点在し、生活利便性も高い環境です。
賃料相場は、他の都心部と比較してお手頃な水準と言えるでしょう。特に、駅からの距離や物件の条件によっては、さらに抑えられた賃料で店舗物件を見つけることも可能です。
居抜き店舗は、初期投資を抑えて飲食店を開業したい方にとって魅力的な選択肢となります。月島エリアでは、もんじゃ焼き店だけでなく、様々な業態の居抜き店舗が出店可能です。この地域で新しい飲食店を開業する際には、ぜひ物件情報をご確認ください。
昭和の雰囲気を色濃く残すディープな下町
月島エリアは、明治時代に隅田川改良工事の一環として、東京湾を埋め立てた土地に誕生しました。隅田川沿いという好立地であることから、大型商業施設や高層マンションが立ち並ぶ、都会的な街の風景を楽しむことができます。一方、通りを1つ抜ければ、歴史を感じる碁盤の目状の道路や、下町情緒あふれる長屋門が続いており、今昔入り混じる知る人ぞ知る観光スポットが広がっています。
どんな客層?
【平日/昼】
中央区全体の世帯数が約8万世帯なのに対して、昼間人口は約60万人と、非常に多くの人で賑わいます。月島にも観光客や近隣のビジネスマンが集まります。昼食の平均単価は1,000円以内とリーズナブルです。
【平日/夜】【土日】
中央区全体の夜間人口は、昼間の約4分の1にあたる14万人に落ち着きます。夜はビジネスマンや地元の方がお酒を楽しむ姿がよく見られます。夕食の平均単価は2,000~3,000円です。
人口特性
平成30年1月1日現在の月島の世帯数は、9,027世帯です。人口総数は15,958人、そのうち男性が7,646人、女性が8,312人となっており、女性がやや多い傾向にあるようです。佃から晴海までの月島地区全体で見ると、勝どきに次いで2番目に多い人口を誇っています。
乗降人数
2016年度、月島駅を通る2線の1日平均乗降人員は、東京メトロ有楽町線で72,169人、都営地下鉄大江戸線で71,806人となっています。大江戸線に至っては開業当時から常に増加傾向にあり、開業当初の見込みの倍以上利用されているようです。