物件の決め手
都立大学駅徒歩1分 貸店舗 和食店居抜き物件 13.31坪

- 目次
物件番号 | 62957 |
居抜き業態 | 和食店 |
開業予定業態 | 寿司屋 |
開業種別 | 新規開業 |
路線・駅名 | 東急東横線『都立大学』駅 |
駅から徒歩 | 1分 |
面積 | 44.00㎡ / 13.31坪 |
所在地 | 東京都目黒区中根2-13-20 |
ご成約アンケート
物件探しで重要視したポイント
物件探しにおいて、最重要視した条件
第一に初期費用、次いで過去 常連客も通いやすいエリアを重視
今回のご契約者様は寿司業界24年のキャリアで、コロナ以前は新橋にて鮨屋を営んでいたというご主人。
コロナ禍の売上不振と自身の体調不良が重なり、一旦は店を閉じて豊洲市場のマグロ屋に勤めていましたが、2年半の月日を経て2人のお子様が社会人となり手が離れたこと、そして資金の目処がたったことから再挑戦を決意しました。
そんなご契約者様が物件探しで最も重視したのは、コスト。
とりわけ初期費用を抑える為、居抜き物件を中心に探していました。また、コスト以外ではエリアにも強いこだわりが。過去に経営していた鮨屋が「新橋」にあったことから、かつての常連さんも足を運びやすいようにと新橋・浜松町・芝大門エリアに限定して探していました。
しかし、物件探しは想像以上に難航。
2024年内のオープンを目指して昨年8月から物件探しをスタートさせ、計13件の居抜き物件を内見してきましたが、どれも契約後すぐに営業開始できる状態ではなく、大掛かりに手を加えなければならない物件ばかりでした。特に、第一希望であった新橋近辺は賃料相場が高く、金額面でも簡単に手を出せるものではなかったといいます。
申込みの決め手となったポイント
造作金額に見合う、手入れの行き届いた内装設備
今回ご契約いただいたのは、東急東横線「都立大学駅」徒歩1分の和食店居抜き物件。
当初の希望エリアからは大きく外れましたが、居抜きのメリットを最大限活かせる物件であったことが取得の決め手になりました。
初期費用を抑える為に居抜き物件のみで探していましたが、居抜き物件であっても状態が良くない物件ばかりで廃棄や修繕にお金がかかる上、造作金額に大金をはたくのは無駄だと入念に内装状態をチェックしていたご主人。「この物件に金額を支払う価値があるかどうか。場所代ではなく、物件の中身にフォーカスして、活用度の高い状態であれば造作金額が多少高くても借りよう」というスタンスで構えていたところ、当該物件がヒットしました。
当該物件は前テナント様の手入れが行き届き、丁寧に使われてきた店舗であることが明瞭であったことから、240万円という造作譲渡料は相応の金額。内装設備の状態もよく、そのまま活用できる物件であった為、十分にご納得の上申込みに至りました。募集図面の写真を見て惹かれ、実際に内見しても写真通りの好物件で、期待を裏切られなかったところも契約を決める後押しになったと笑顔でお話しくださいました。
オープン予定のお店について
キャリア24年の鮨職人が豊洲の鮮魚を活かす『鮨処 辻』
今回オープンするお店は、豊洲市場で朝一番に仕入れた鮮度がウリの鮨屋で、2025年1月中旬にオープンを予定しています。
特に直近ではマグロ屋に勤めていたことから、目利きに長けた店主が握るマグロは格別。都立大学駅徒歩1分という、陸地の東京西エリアでも気軽に豊洲の新鮮なお魚がいただけるのは嬉しいですね。
そして「最上の鮨を適正価格で提供する」モットーを掲げる『鮨処 辻』では、コストパフォーマンスの高さが魅力的。昨今インバウンドの影響で、高価格で売り出す店が増えていますが、同店はそれに動じずお客様に安心して食べていただける価格でご提供します。
ランチでは豊洲市場から仕入れた魚介を使った「鉄火丼」「三食丼」「季節の丼もの」などを2,000円前後で、ディナーでは「白子ポン酢」「アオリイカ沖漬け」「真鯛の兜煮付け」など、お酒が進む一品と自慢のお寿司でしっぽり大人の時間をお楽しみいただけます。
新橋で人気を誇っていた『鮨処 辻』。新天地・都立大学で再スタートを切る店主は力余すことなく腕を振るい、地域に愛される店になっていくと想像されます。オープンの際には是非一度足を運んでみて下さい。
インタビュー実施日:2024年12月19日
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