物件の決め手
荻窪駅徒歩12分 貸店舗 蕎麦屋居抜き物件 16.76坪

物件番号 | 63216 |
居抜き業態 | 蕎麦屋 |
開業予定業態 | 蕎麦屋 |
開業種別 | 新規開業 |
路線・駅名 | JR中央・総武線『荻窪』駅 |
駅から徒歩 | 12分 |
面積 | 55.04㎡ / 16.76坪 |
所在地 | 東京都杉並区荻窪2-30-7 |
ご成約アンケート
物件探しで重要視したポイント
物件探しにおいて、最重要視した条件
低予算開業を目標に、コンセプトとマッチする場所で出店を希望
今回のご契約者様は、手打ち蕎麦職人歴13年の新規開業者様。
昨年までラーメン店に勤めていましたが、長く経験を積んできた手打ち蕎麦の方が性に合っていると原点に立ち返り、年齢や経験値も踏まえて独立開業しようと動き始めました。
物件探しにおいては、出来るだけコストを抑えたいと賃料を一番に重視し、初期投資費用についても予算内厳守。探しはじめた当初はスケルトン物件も見ていましたが、内装業者の見積りで想像以上に費用が膨らんだことから、道半ば居抜き物件のみで検討するようになったといいます。
また、出店エリアについては、特段絞り込みせず、東京都・神奈川県を対象に電車通勤で遠すぎなければOK。立地については、お店のコンセプトに合うかどうか、固定客が掴みやすいかどうかを重視し、現地視察で人の流れや周辺環境から集客見込みを測っていました。
申込みの決め手となったポイント
やっとの思いで手にした、イメージ通りの蕎麦屋居抜き物件
今回ご契約いただいたのは、JR中央・総武線『荻窪』駅から徒歩12分、環八通り沿い住宅街の一画にある蕎麦屋居抜き物件です。
ご契約者様が当該物件に決めた理由として一番に挙げたのが、"営業イメージに適う蕎麦屋の居抜き物件"であったこと。
立地としては、駅から離れており決して好立地とは言えないが、前テナントが営業35年の老舗といった点からそれなりに集客を図れる場所であると認知。もともと駅チカより「路地裏立地」「住民が行き交う通り」を中心に、固定客が掴みやすく休日にも集客を図れることを希望していた為、逆に丁度良かったといいます。
また、前テナントと同業態ということで、内装の雰囲気も含めて自身がやりたいお店にちかく、前テナントの営業実績からある程度周囲への認知も図りやすいと見込んで申込みを決意されました。
昨年の夏から物件探しを始めて約10ヶ月。
仕事をしながら物件探しをするのは難しく、内見に行けないことがしばしば。道半ば仕事を辞めて本格始動しましたが、申込んだ物件はタイミング合わず競合負けといった悔しい思いも経験してきました。
蕎麦屋の居抜き物件というのは数少なく、あったとしても大箱で個人営業に丁度いい15坪前後はごくわずかだったといいます。そうした中、やっとの思いでイメージに適う物件に出会うことができ、ご納得の上契約に至りました。
オープン予定のお店について
手打ちならではの良さを味わう昔ながらの町の蕎麦屋
今回オープンするお店は、職人歴13年の敏腕店主が手打ちで仕上げる蕎麦屋で、2025年7月にオープンを予定しています。
蕎麦の歴史は古く、縄文時代にはすでに蕎麦の実が存在し、江戸時代に蕎麦が普及したことを機に現在の蕎麦屋のスタイルが確立しました。しかし、手打ち蕎麦は高い技術と経験を要し習得するのに長い年月がかかります。そして、外食産業の多様化により大量生産可能な機械打ちが増えたこと、若い世代の新規参入が難しいことを理由に年々減少。そうした背景から、昨今では手打ち蕎麦の希少価値が高まっているといいます。
そうした状況下で、これまで一職人として蕎麦と向き合ってきた店主は絶対の自信を持ち、本物の手打ち蕎麦をご提供。毎日丹精込めて手打ちすることで、蕎麦ならではの風味や喉ごしを最上級に引き立てます。
また、町の蕎麦屋として蕎麦以外にも、地域の方々に普段使いしてもらいやすいメニューを複数展開。蕎麦つゆを使用した出汁巻たまごや、焼き味噌、鴨肉をつかった料理など、夜は日本酒とともに蕎麦屋ならではのアテをご堪能いただけます。
店内は気張らず居心地の良い空間で、ファミリーや中高齢の方がつい立ち寄ってしまうのも無理はありません。荻窪に新たに誕生する蕎麦屋は、地域の皆様のご来店を心待ちにしておりますので、オープンの際には是非一度立ち寄ってみてください。
インタビュー実施日:2025年5月20日
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