ビフォーアフター

ラーメン屋ならではの苦悩!? 妥協を許さず目指したのは女性1人でも入りやすい専門店

福丸 直樹
ラーメン屋ならではの苦悩!? 妥協を許さず目指したのは女性1人でも入りやすい専門店

外観

Before

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After

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レンガ造りの外観と扉以外は、手を施している様子。壁や看板の色が変わり、統一感のある印象に。店先に設置したベンチや灰皿に、お客への心遣いを感じさせる。

内観

Before

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After

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レイアウトを含め、一見大きな変化はないようだが、カウンターや椅子も新調。カウンター後ろのテーブル席をなくし、収納棚を設置している。

カウンター席

Before

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After

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テーブル席をなくしたことにより、動線が広くなりスッキリとした印象。客席はカウンターのみの計14席。厨房の中から見渡しやすいよう配置されている。

レビュー

笹塚駅と幡ヶ谷駅のちょうど中間、甲州街道沿いに位置する「麺屋福丸」は、清潔感のある明るい雰囲気のラーメン屋。岩手県産の鴨肉を出汁に使用した醤油ラーメンが人気を呼び、昨年6月の開店以来、都内の繁盛店として名を馳せている。

もともと豚骨ラーメン店だった居抜き物件を選んだものの、開業を迎えるにあたり大幅に手を加えている同店。内装はもちろん、年季の入った調理機器なども全て一新したという。それは「女性1人でも入りやすい清潔感のある店にしたい」という思いによる決断であり、オーナー・福丸さんのこだわりによるもの。

居抜きラーメン店によくあるのが匂いや脂汚れによる問題だが、コストの面で目をつぶるケースは少なくない。そんな中、福丸さんが新たに費やした費用は、内装費や設備費をあわせて約600万円。フローリングの床に関しては、表面を削り全面クリーニングをかけたそうだ。「当初思っていたより随分と費用がかさんでしまいました。前テナントもラーメン屋だったので、ある程度そのままでいけるかなと思っていたんですが、やっぱり実際にやってみないとわからないものですね」と、話す福丸さん。その判断と努力が功を奏して、現在では女性客の来店もかなり多いのだそう。

老若男女問わず幅広い層に愛されるラーメン。各地の名店がしのぎを削り、舌の肥えたラーメン愛好家が多い現状、味の追求はもちろんだが、妥協を許さず信念を貫く姿勢も不可欠だと言えるだろう。

 

この記事で紹介された人
福丸 直樹さん

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