開業ブログ
【第64話】近況報告と政府の新しい政策について
山田 耕路 さん

こんにちは、鶏のから騒ぎグループ 中の人のこー爺(じぃ)です。
現在3号店に向けて少しずつ動き出しました。
まだ2号店が立ち上がったばかりですので、大きな店舗ではなく、投資額も抑えた小箱を計画中です。
2号店の別邸もようやくオペレーションも確立して、アルバイトも定着し、ようやくやりたいことに時間が割けるようになってきました。
コンサル業にも力を入れたいし、本店の改装や2号店の拡張工事にも取り掛かりたいしと、やりたいことは山のようにあります。
来年2月までの中期計画を策定していましたが、8月後半より2店舗共に売上が失速。
現在メニュー替えを行い、グルメサイトと新規契約を行うなど、大幅なテコ入れに踏み切りました。2店舗が順調でないと、これからの新店舗構想にも暗雲が立ち込めますからね。
さて、ブログを書いている間にも、政府は「106万円の壁」「130万円の壁」について踏み込んできました。
鶏のから騒ぎでは、年配のパートさんや主婦さんを採用していないので直接は関係ありませんが、要は誰かしらの扶養に入って働いている場合、「年間130万円を超えると扶養から外れることとなり、手取り金額も大幅に減ってしまう」というのが現行の制度。それに対し、今後は「勤め先の許可が得られれば、2年間に限り130万円以上働いても金額変わらず受け取ることができる」という制度になります(ざっくりすぎる説明でごめんなさい)。
ただ、この2年間が曲者でして。
現在101名以上従業員を雇用している企業は社会保険への加入が義務付けられていますが、2024年10月からは51名以上の企業まで拡大し、今後近い将来には50名以下のすべての企業に対して社会保険を適用させる政府の戦略だと考えられます。
つまり、取れるところから搾り取るのが今の政権ということですね。
ここで起業を目指している皆様に知っていただきたいのは、
起業時に「個人事業主」か「株式会社(合同会社含む)」のどちらかを選びますが、個人事業主は社会保険に加入しなくても大丈夫ということです。
事業の売上規模から個人事業主がいいか、株式会社がいいかを予想売上と納税額の観点から試算しておきましょう。
分からない方がいれば、税理士に相談して計算してもらいましょう。
たいていの方は小箱からスタートすると思いますが、よほど月商が大きくない限り、個人事業主の方が納める税金が少ないシミュレーションになるのはないでしょうか。
毎年10月に最低賃金は引き上げられ、毎月、社会保険や労働保険、雇用保険、住民税、家賃、水光熱費、人件費、食材費、ホームページ維持費、インターネット代、グルメサイト運用費などを払い続けます。こうも費用ばかり並べると起業ってどうなんだろう…と思うかもしれませんが(笑)
でもね、それ以上に一国一城の主はやはり魅力的なんですよ。是非、多くの方に起業してその地域を盛り上げてほしいですね。
起業に不安な方は是非鶏のから騒ぎで検索して、こー爺(じぃ)までご連絡ください。各ジャンルに分けた無料のセミナーも毎月開催していますよ!
本日も最後までお読みいただきまして有難うございました!
次もなるべく間を開けないように書きます!
がんばりますので応援宜しくお願い致します!
また、飲食業コンサルタントも始めました。
■開業支援
■店舗撤退支援
■FC加盟事業
■物件情報
■水光熱費のコストダウン提案
■厨房備品のコストダウン販売
■税理士紹介 など
サポート内容に少しでもご興味ありましたら直接こー爺(じぃ)までご連絡下さいね。
実際に飲食店舗を開業して継続運営しているこー爺(じぃ)の経験値を生の声でお伝え、支援しています。
物件情報はABC店舗さんでもご相談頂けます。

経営
山田 耕路さん
高校卒業1週間後、地元の北海道より役者になる為に上京。
大手劇団に所属するも、自分の目指す芝居と方向性が違う為、1年後に自分で小劇団を立ち上げ、約9年運営。
劇団運営中、知り合った別の劇団の嫁と結婚を機に飲食業の世界に就職。
自分の接客・料理でお客様が喜ばれる事が肌で感じられ、舞台のスポットライトとはまた違うやりがいを感じ、天職と思い20年以上勤務。
外食・中食・給食と様々な経験をして、残りの人生を「社会に飲食業で貢献する」仕事をしたいと独立を決意。
夢は「毎日オープンしているこども食堂」を開く事!
中板橋駅前にて、2020年4月20日に『焼鳥酒場 鶏のから騒ぎ』をオープン!
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