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【先輩オーナーに学ぶ】居抜き物件だからできるスピード開業

【先輩オーナーに学ぶ】居抜き物件だからできるスピード開業

スピード重視なら居抜き物件で開業

飲食店開業志望者の中には、居抜き物件で開業するメリットとして開業までのスピードの速さを重視する人も多くいます。スケルトン物件でゼロからお店を作り上げていくよりも、前テナントが造作したものを活かすことで準備期間を短縮し早期に営業を開始させる狙いです。事実、ABC店舗を利用したオーナーの方にも、居抜き開業によって驚くべきスピード開業を実現させた方がいます。今回はそんな彼らの話をもとに、居抜き店舗を利用したスピード開業のコツに迫ります。

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スピード開業を実現した3人の事例

1人目は、東急田園都市線で渋谷から1駅、人気の三軒茶屋駅前エリアに「魚ぎょ 三軒茶屋店」をオープンさせた上林さん。
今回の店舗は、若林の本店に次いで2号店目となります。1店舗目の開業において様々な苦労を経験し、初期投資は最小限に抑えるべきと学んだ上林さん。手のかからない物件を見極めることはもちろん、上林さんを含めた店舗スタッフ総出でアイデアを出し合い取り組むことで、引き渡し後わずか14日という驚きのスピード開業を果たしました。壁一面に描かれた味のある大きな蛸の壁画はアルバイトスタッフが制作し、天井に酒瓶のラベルを並べるアイディアも自分たちで発案。創意工夫を積み重ねた結果、元が韓国料理の居抜き物件とは思えない程のイメージチェンジに成功させました。

東京メトロ千代田線・湯島駅から徒歩1分の距離に、黒と茶をベースにデザインされたシックな焼肉店「炭火ホルモン ハルマキ」があります。この店のオーナーである大名さんも、物件引き渡しからおよそ1ヶ月で開店を迎えることに成功している。「あれは今思い返してもドタバタの日々でした(笑)」と苦労を語る大名さんだが、前店舗の白い壁面を自らペンキを用意して黒く塗り直すなど、自らの手を動かすことでスピーディーな開業を実現。壁面については、業者に依頼する場合と比べ、10分の1程度のコストに抑えることに成功したといいます。
※こちらの店舗は、2021年11月4日より水道橋に移転しておりますので詳しくは店舗情報をご確認ください※

東急東横線の人気エリア、学芸大学駅に「和彩 遊佐」を構えた遊佐さんも、知人デザイナーの協力や自らの有田焼コレクションを用いることで店舗の雰囲気を素早く一変させました。遊佐さんの場合、前店舗と開業予定の店舗がどちらも和食屋であり、また引き継いだ設備の保存状態も素晴らしいものであったため、8割方の設備を継続使用できたとのこと。物件内見からオープンまでの期間はわずか3ヶ月と、十分なスピード開業といえます。

大切なのは「見極めて判断すること」

彼らの話を振り返ると、手のかからない物件選び、そして内装業者への依頼と自分たちでの手作業を使い分けることが共通項となっています。当然、内装業者に大規模な依頼をすれば、その分予算も時間も大幅にかかってしまう。物件のどの部分に手を加える必要があるのかどの部分を業者に依頼しどの部分を自分たちで手を加えるのか、その見極めがスピード開業のコツといえます。その為には、まず物件の内見時に内装業者の同行を依頼し、工事期間と費用の見積もりを取ってもらうことがおすすめ。ご自身では想定していなかった工事の内訳や工事の可否を把握することができ、契約前に物件の適正判断を行なうことも可能となります。素早いオープンを目指すのであれば、闇雲に物件を契約するのではなく、物件のもとあるスペックをきちんと把握した上で判断しましょう。

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Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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