用語集

限界利益

限界利益は営業活動により生じた売上から変動費を控除を行い算出される利益です。限界利益の算出に使用される変動費は、営業上の各種活動に於いて増減を伴う広告費等の費用を指します。営業利益と混同して捉えられる場合も多いですが、営業利益の算出は固定費を控除することが伴い、変動費の計算とは違う計算結果となっていきます。営業結果の損益分岐点を計算していく際の指標値として使われ、多くの企業活動で活用されています。

営業量が増加しても発生する利益が少ない場合は意味をなさないものです。自社が展開していく活動における効果を正確に把握していくためにも、営業活動に掛けた変動費が効果を与えているかを把握するために限界利益を計算していくことは大切です。売上高を上げていくと営業に掛ける変動費がどのように変化していくかを把握しておくことは、どのような業種の企業でも重要な要素になります。的確な経営判断を行うための指標として限界利益の活用が大切です。
 

限界利益を活用することで、企業の営業活動が適切なものかの判断を行うための指標を得ることが可能になります。営業活動を進めるにあたり、家賃や光熱費等、人件費等の固定費以外のコストをいかに少なく多くの利益を目指すことは重要になるはずです。

常に営業活動の結果をフィードバックしていき、限界利益を把握していくことで、無駄の無い営業活動の実践が可能となります。限界利益はマクロ的な指標値でありますが、個々の製品単位に利益率を算出しておくことで、詳細な売上計画の実現が可能になります。製品単位やサービス毎に利益率を算出しておけば、どの程度の販促コストを掛けていくべきかを事前にプランニングしていくことが可能です。

損益分岐点を維持するために固定費を削減していくのは、通常は難しいものがあります。比較的容易にコストの削減を進めることが出来る変動費であれば、考えるような利益を見込んでいくことが可能になります。

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