街レポート

横須賀中央(横須賀市若松町)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

横須賀中央(横須賀市若松町)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

1853年の黒船来航以来、「開港の街」としての歴史を持つ横須賀。そんな横須賀市の商業、行政の中心を担っているのが、この横須賀中央の街です。京浜急行線の駅を降りたとたんに感じる街の活気、そして「三笠公園」や「海辺つり公園」などの海を臨む豊かな自然。軍港としての歴史が垣間見える軍港巡りや、アメリカ文化を肌で感じることのできる「どぶ板通り」など、観光資源も豊富です。そんな横須賀中央の魅力についてご紹介します。

華やかな異国情緒あふれる、横須賀の中心街

古くから軍港として栄えた横須賀の街は、開港以来、西洋文化に強く影響を受けた独自の文化を育んできました。そんな横須賀の中でも横須賀中央は、観光地としてのみならず、商業や行政など様々な機能が凝縮された、横須賀の中心街となっています。
「横須賀」と聞いて誰もが思い浮かべる、ネイビーバーガーや海軍カレー、スカジャンといったご当地名物も、皆、この街から広まっていきました。横須賀はネイビーたちの生活拠点でもあることから、街中には英語が飛び交い、飲食店などではドル札を目にする機会も多いでしょう。
そういう意味でも横須賀中央は、日本にいながら華やかな異国情緒が味わえる稀有な街といえます。

横須賀中央駅のアクセス

京急線
横須賀中央駅は東京都内や横浜方面へのアクセスも抜群です。京急本線快特に乗車すれば、乗り換えなしで横浜まで30分、品川まで51分で行くことができます。横浜まで出れば東京駅にも30分で到着できるので、通勤や通学にも便利な駅です。

基地の街 横須賀を象徴する「どぶ板通り」

スカジャン発祥の地として知られる「どぶ板通り」の独特なネーミングは、その昔、この通りの中央にどぶ川が流れており、それに蓋をしたことに由来しているそうです。
「どぶ板通り」は横須賀中央駅と汐入駅の間をつなぐ通りで、約150店舗の商店が軒を連ねています。米軍基地の通用門周辺ということもあり、アメリカ文化に影響をうけたバラエティ豊かな店舗が多い点が特徴です。例えば、スカジャンをオーダーメイドできる店、ネイビーバーガーや海軍カレーを食べられる飲食店などがあります。商店街のホームページから、これらが掲載されたMAPをダウンロードできます。

夜の「どぶ板通り」は、観光客でにぎわう昼間とは打って変わった表情を見せてくれます。ジャズが流れるバーやレストランのネオンの光が独特な雰囲気を作り出し、飛び交う英語が、まるで海外にいるような気分にさせてくれます。

「どぶ板通り」のアメリカングルメと豊富な居酒屋

「どぶ板通り」には地元の人のみならず、観光客にも人気の居酒屋がいくつもあります。

鳥良商店 横須賀中央店

鳥良商店 横須賀中央店

おいしい鳥料理が味わえる和風居酒屋です。ぜひ食べてほしいのは創業から守り続けているタレを使用した手羽先唐揚(甘口・中辛・大辛/各5本480円)で、甘辛い味付けがたまりません。チェーン店でありながら手作りにこだわっているので、「チェーン店はちょっと……」という人にもおすすめできます。

三崎まぐろ×葉山牛 三浦の台所 哲

その名の通り三崎まぐろと葉山牛が堪能できるお店です。神奈川県の地域ブランドである新鮮な三崎まぐろ、三浦半島で育てられた葉山牛が両方味わえるお店はそう多くありません。おすすめは「三崎まぐろ&葉山牛コース(4,500円)」で、三崎まぐろの刺身や葉山牛の石焼きを贅沢に楽しめます。もちろん飲み放題付きなので、宴会利用もおすすめです。

大衆酒場ぎんじ

レトロな雰囲気が漂う大衆居酒屋です。下町の正統派居酒屋と言わんばかりに、ホッピーや玉露ハイなどが取り揃えてあります。名物は「湯豆腐(半丁250円)」で、カウンターにある大きな鍋からよそってもらえます。寒い季節は必ず注文してしまうメニューです。

とれび庵

とれび庵
こだわりの日本酒と新鮮なお刺身が食べられる和風居酒屋です。朝獲れの新鮮な魚介類を使ったお刺身がリーズナブルに味わえます。季節によって仕入れる魚が違うので、何度通っても飽きないお店です。

オーシャンダイニング 黒船

新鮮な魚介類と地野菜が楽しめる、地元でも人気の居酒屋です。三崎や松輪、長井漁港から仕入れた朝獲れの地魚を使ったお刺身や、横須賀で栽培された野菜を使用したメニューを楽しめます。神奈川県内の食材にこだわっており、オーナーの想いがぎゅっと詰まったお店です。地元の漁師さんや農家さんを応援したい人も集っており、いつもお店はにぎわっています。

横須賀風居酒屋 空母信濃

三浦半島の地野菜や新鮮な魚介類を味わえる和風居酒屋です。店名の通り「空母」をモチーフにした店内な特徴で、第二次世界大戦中の資料なども展示してあります。歴史を感じながらおいしいお酒を飲むには最適な場所です。

釣人料理 太公望

三浦半島で獲れる新鮮な魚介類を直接買い付け、リーズナブルな値段で提供する地元の人気店です。入手困難な日本酒や焼酎も取り揃えており、お酒好きにはたまらない場所と言えるでしょう。予算に合わせてコースメニューも組んでくれるので、宴会や歓送迎会にもおすすめです。

やんちゃ家 横須賀中央店

三浦半島の食材を使用した創作料理と炭火焼きが自慢の居酒屋です。三浦半島で水揚げされた新鮮な魚介類を使用したメニューが豊富で、和食から洋食まで様々な創作料理が楽しめます。おすすめは「湘南しらすのピザ(700円)」で、程よい塩加減としらすの甘さが絶妙にマッチしています。和食も洋食も楽しみたい、という人にはおすすめのお店です。

勝美食堂

地元民しか知らない知る人ぞ知る隠れ家です。名物は「若鶏の唐揚げ(680円)」で、サクサクした衣とジューシーな肉汁がたまりません。スタッフの人も丁寧な接客で気持ちよく食事することができます。横須賀の地元の雰囲気を味わいたい人にはおすすめのお店です。

そばと地酒 閑雲

その名の通り、そばと地酒が自慢のお店です。おそばもおいしいですが、ランチセットで付いてくる天丼も絶品過ぎます。そばをすすりながら日本酒を飲む常連客も多く、いつもにぎわっている印象です。全体的に量は少なめなので、女性や年配の方にもおすすめできるそば屋さんです。

エリアごとに異なる表情を持つ横須賀中央の街

三笠ビル商店街
若松マーケット
京浜急行線 横須賀中央駅を降り、駅前の休憩場所「ペデストリアンデッキ」の海側へ行くとすぐの通りが、横須賀のメインストリート「中央通り」です。多くの商店が建ち並ぶこの通りには、連日人通りが絶えません。再開発によって完成した商業施設「リドレ横須賀」や、横須賀市内で唯一の百貨店「さいか屋横須賀店」があるのもこの付近です。

そしてこの中央通りから枝分かれするように続くのは「三笠ビル商店街」という細い商店街です。昔ながらのアーケード街で、記念艦みかさとほぼ同じ長さなのだとか。日用品からミリタリーショップまで幅広い商店が軒を連ね、常にたくさんの買い物客がひしめいています。

また、駅から中央通りを背にして反対側へ向かえば、飲食店が軒を連ねる歓楽街「米が浜エリア」へ出ることができます。米が浜エリアには昭和風情あふれる飲食店が充実するとともに、歓楽街としての性格も併せ持っています。駅前の「若松マーケット」もそうですが、横須賀には、昭和レトロな飲み屋が充実しているようです。

このように横須賀には狭い範囲に様々な表情を持つ通りがあり、駅周辺の活気を作り出しています。もちろん「どぶ板通り」もその一つです。

東口
市役所前公園
東口にはチェーン店も含め、飲食店が豊富なので食事に困ることはありません。市役所前公園は広く、休日にはイベントも開催されています。カップルや家族連れで楽しめるおすすめの場所です。

西口
西口には「横須賀モアーズシティ」があり、様々なお店でショッピングが楽しめます。住宅街でもあるので、落ち着いて暮らしたい人には最適な地域です

現在、6つの再開発事業を計画中

再開発
2016年に横須賀のメインストリート「中央通り」沿いに、建設された地上38階建ての建物は、低層階は商業施設「リドレ横須賀」、高層階は「ザ・タワー横須賀中央」というタワーマンションからなる複合施設となっています。この再開発を足掛かりに、現在横須賀中央付近では6つの再開発事業が計画されています。
2018年時点の構想としては、「駅前にぎわい核」「観光にぎわい核」「にぎわい軸」「文化軸」の2核2軸の考えに基づいて再開発事業を計画していることが発表されています。

猿島や軍艦見学など、軍港ならではの観光スポットも充実

YOKOSUKA軍港めぐり
アメリカ海軍施設(横須賀本港)と海上自衛隊の司令部(長浦港)などを船で巡る「YOKOSUKA軍港めぐり」は、横須賀を代表する観光の一つです。海上自衛隊の潜水艦や護衛艦、米海軍のイージス艦、タイミングによっては空母、砕氷艦(南極観測艦)なども見られるため、休日にはこれを目当てに多くの観光客が訪れます。また、三笠公園から出ている船に乗ると、東京湾に浮かぶ無人島「猿島」にも足を伸ばせます。

猿島
東京湾に浮かぶ唯一の無人島として知られる猿島は、観光スポットとして注目を集めています。横須賀中央駅から徒歩15分、三笠桟橋から船で10分と気軽に行けるのがメリットです。
猿島には海水浴・BBQ・釣りなどのレジャーができるほか、旧日本軍の軍事施設の跡地が残っており、探検気分で散策が楽しめます。幕末から第二次世界大戦前にかけて東京湾の首都防衛拠点となったこの島の、煉瓦で覆われた要塞跡も見ることができます。コケが生えたレンガ造りの建物はノスタルジックな世界へといざなってくれるでしょう。

横須賀モアーズシティ
モアーズシティ
横須賀モアーズシティは、横須賀中央駅前にある商業施設です。最新のファッションからグルメまで、様々なお店でショッピングを楽しむことができます。また、クリーニング店やダンス教室、求人案内などの店舗もあり、地元に寄り添った営業が特徴です。

三笠公園
三笠公園は「水と光と音」をコンセプトに運営している公園で、毎週様々なイベントが開催されています。世界3大記念艦のひとつである「三笠」も展示してあり、その迫力に圧倒されることでしょう。船内も探索できるので、家族連れやカップルにもおすすめのスポットです。

どぶ坂通り商店街
日本とアメリカの文化が融合したどぶ坂通り商店街は、地元の人から「どぶ坂」という愛称で親しまれています。アメリカンなお店も多いので、日本にいながらアメリカの雰囲気を楽しめるでしょう。アメリカン雑貨が好きな人にはたまらないスポットです。

どんな飲食店がある?

横須賀中央に最も多い飲食店は和食店(227件)です。そして、居酒屋(180件)、バー(97件)、カフェ(84件)と続きます。和食の中でも焼き鳥の割合が高く、また、夜の街の印象が強い横須賀らしく、お酒を扱うバーも人気が高いようです。

どんな飲食店が出店チャンス?

横須賀中央に出店チャンスがあると考えられるのは、「和食」や「バー」業態です。これらのお店は横須賀中央に最も多い業態のため、地域と合っていると考えられます。和食店やバーを開店予定の方は、ぜひ横須賀中央を候補に入れてみてください。

また、サラリーマンや主婦層のランチ需要も高めです。おひとりさまでもゆっくりと過ごせるお店作りをしてみましょう。夜は、居酒屋で飲んだ後のラーメンにもニーズがあります。ラーメン店を考えている人は、繁華街の近くに出店することをおすすめします。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
BARの居抜き
居酒屋の居抜き

日本近代化の幕開けを飾った、横須賀中央の歴史

記念碑

幕末にペリーが来航したのは、横須賀中央から電車で10分ほど離れた浦賀です。その後、汐入の入り江で「横須賀製鉄所」の建設が始まったことで、中心地が現在の横須賀中央・汐入のあたりに移っていきます。明治に入り、製鉄所は「横須賀造船所」と名前を変え、ここで多くの戦艦や空母が製造されました。明治17年には日本海軍の根拠地となる鎮守府が横浜から移転され、横須賀中央は、その門前町として発展していったのです。

周辺の主なスポット

・横浜地方法務局横須賀支局
・横須賀市役所
・神奈川県横須賀合同庁舎
・神奈川県横須賀警察署
・横須賀市消防局
・神奈川歯科大学
・神奈川歯科大学短期大学部
・神奈川衛生学園専門学校
・横須賀法律行政専門学校
・三笠公園
・どぶ板通り
・リドレ横須賀
・横須賀モアーズシティ
・さいか屋横須賀店
・横須賀プライム
・横須賀芸術劇場
・猿島
・横須賀市自然・人文博物館
・横須賀市文化会館
・横須賀市立中央図書館
・横須賀市児童図書館
・日本基督教団横須賀上町教会
・諏訪神社

似た地域

谷中
根津・千駄木と合わせてレトロな商店街散歩が人気の谷中。昭和風情漂う商店街があるところが横須賀中央と共通しています。
桜木町
みなとみらいのような観光地としての一面と、野毛のようなディープな飲み屋街の一面と二つの顔を併せ持った桜木町。コントラストある街並みが、横須賀中央に似ています。
麻布十番
世界各国の大使館が多く所在し、外国人居住者も多い麻布エリア。国際色豊かな点が、横須賀中央と共通しています。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

横須賀中央(横須賀市若松町)の居抜き物件一覧

客層

【平日/昼】
都心や横浜のベッドタウンである横須賀中央は、平日昼間は仕事に出かけてしまう方が多いものの、駅周辺は行政機関が集中するエリアでもあるため、働く人口も一定数います。メニューは1,000円以下、1,000~2,000円のお店が多数です。
【平日/夜】【土日】
平日昼間に出勤していた人たちが帰ってくる夜間には、人口がさらに増加します。平日は、仕事帰りのビジネスパーソン、土日はディナーを楽しむファミリー層や観光客がメインになります。メニューは2,000~3,000円が平均的です。

人口特性

横須賀中央のある横須賀市の総人口は39万9,845人(2018年)です。その中でも、世帯数は16万6,764世帯となっています。どちらかというとファミリー世帯が多く住んでいるエリアです。男女比を見てみると、全体的に女性の人数が若干多い傾向にあります。

乗降人数

横須賀中央のある横須賀市の総人口は39万9,845人(2018年)です。その中でも、世帯数は16万6,764世帯となっています。どちらかというとファミリー世帯が多く住んでいるエリアです。男女比を見てみると、全体的に女性の人数が若干多い傾向にあります。

賃貸相場

横須賀で部屋を借りる場合の相場は、ワンルームの場合4.68万円、1LDKの場合5.23万円、2DKは8.20万円となっており、家賃相場はかなり低めとなっています。

店舗賃料相場

横須賀の店舗賃料は、月に20~40万円という方が最も多く36%でした。平均賃料相場の推移を見てみるとほぼ横ばいですが、2016年に若干下がったものの、2017年にはほぼ元の位置に戻り、現状をキープしている状態です。

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