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【内見レポ③】南阿佐ヶ谷・青梅街道沿いのバー居抜き

高嶋 みなみさん

南阿佐ヶ谷のイタリアンバルを内見してきました。

今回も予算外の物件でしたが、阿佐ヶ谷~荻窪の街の様子を見ておきたかったため、良い機会と思い見させていただきました。

阿佐ヶ谷駅南口を出て、七夕祭りで有名なパール商店街を抜け、青梅街道沿いを高円寺方面にしばらく歩いたところにありました。

黒地に白の看板でシックな印象。
店の前面が板張りになっており、脇から入る珍しい造りでした。

店内は、現在は倉庫として使われているとのことで、スペースの感覚がつかみづらかったのですが、カウンターに6~8席、戸棚を撤去すれば4人掛けテーブルが1セット置けるかなといったところ。

奥には壁で仕切られた半個室も。
こちらには6席テーブルくらいが置けそう。グループご予約のお客様に良さそうです。

半個室の奥がキッチンです。
最上階までつながるダクトや、コンロ類もたくさんあり、様々な調理ができそう。
カフェにはもったいないくらいの重設備です。

カウンターはオシャレな棚もあり、グラスやビン類を並べるのに良さそう。
本当はハーブを並べたいですが、あまり日に当てると良くないので別棚になるかな…

ガラスに面したオープン棚は爽やかな印象で良いですね。
外から見るとこのような感じです。

ただせっかくの国道沿いなのに、お店の前面が板張りで店内が見えないのはもったいないなぁと感じました。
前オーナーさんは隠れ家的なバーをイメージされての造作なのかなと思ったのですが、もう一点気になっていたのが、お店の目の前がごみ置き場でたくさんの張り紙がされていたこと。

外から店内の様子が見えるのは良くても、店内でゆっくりお茶を飲んでいるときに見える風景がごみ捨て場だと、リラックスしてティータイムを楽しめないかもしれないな…と少し思いました。

大きな食洗器があったり、広い作業台があったりと、キッチン設備が非常に充実していて、隠れ家レストランには良いなと思いましたが、カフェのイメージとは違うかなという印象でした、

阿佐ヶ谷駅南口は、何といってもパール商店街の活気!人通りも多く、お店も古い八百屋さんや和菓子屋さんから、新しいカフェや専門店まで幅広く、内見までの道中もとても楽しんで歩けました。
青梅街道沿いまで行くと人通りがぐっと減り、パール商店街にいた方々はどちらから来ているのだろう…?と不思議な気持ちに。青梅街道まで出るとワンルームなど単身向けマンションが多く、平日昼間の人出は少ないのかもしれません。

帰りは青梅街道沿いを荻窪方面に歩き、丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅まで歩いてみましたが、こちらの駅ならかなり近かったです。
そこからさらに中杉通りを歩き阿佐ヶ谷駅に戻る道中は、人出はパール商店街ほどではないですがチェーン系の中規模カフェなど見慣れたお店が立ち並び、入りやすい便利な立地だなと感じました。こちらの通りも面白かったです。

荻窪や阿佐ヶ谷はやはり良い街ですね。
年齢層も幅広く、地元の方々で賑わう様子はとても心地良かったです。

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