昭和の雰囲気を色濃く残すディープな下町
月島エリアは、明治時代に隅田川改良工事の一環として、東京湾を埋め立てた土地に誕生しました。隅田川沿いという好立地であることから、大型商業施設や高層マンションが立ち並ぶ、都会的な街の風景を楽しむことができます。一方、通りを1つ抜ければ、歴史を感じる碁盤の目状の道路や、下町情緒あふれる長屋門が続いており、今昔入り混じる知る人ぞ知る観光スポットが広がっています。
どんな客層?
【平日/昼】
中央区全体の世帯数が約8万世帯なのに対して、昼間人口は約60万人と、非常に多くの人で賑わいます。月島にも観光客や近隣のビジネスマンが集まります。昼食の平均単価は1,000円以内とリーズナブルです。
【平日/夜】【土日】
中央区全体の夜間人口は、昼間の約4分の1にあたる14万人に落ち着きます。夜はビジネスマンや地元の方がお酒を楽しむ姿がよく見られます。夕食の平均単価は2,000~3,000円です。
人口特性
平成30年1月1日現在の月島の世帯数は、9,027世帯です。人口総数は15,958人、そのうち男性が7,646人、女性が8,312人となっており、女性がやや多い傾向にあるようです。佃から晴海までの月島地区全体で見ると、勝どきに次いで2番目に多い人口を誇っています。
乗降人数
2016年度、月島駅を通る2線の1日平均乗降人員は、東京メトロ有楽町線で72,169人、都営地下鉄大江戸線で71,806人となっています。大江戸線に至っては開業当時から常に増加傾向にあり、開業当初の見込みの倍以上利用されているようです。