特集
居抜き物件で飲食店開業!業態別ビフォーアフター傑作集

- 目次
飲食店の物件探しでよく目にする居抜き物件。
「0から立上げるよりコストを安く抑えられる」
「オープンまでの工事期間を短縮できる」
こうしたメリットが多く挙げられていますが、実際のところ、開業を果たした飲食店経営者たちはどのように居抜きを活かしてきたのか。
そこで今回は、これまでABC店舗でご契約いただいた居抜き物件の中から大きく変貌を遂げた店舗のビフォーアフターを開業業態別にご紹介!
内装イメージや物件選びの参考にしていただき、理想とする店舗づくりを実現させましょう。内装工事の詳しい内容や工事費用、開業者様の苦労秘話については[ ☞詳細はこちら ](リンクページ)に掲載しているので、是非こちらもあわせてご覧ください。
【1】居酒屋
面積:0~10坪
「大衆酒場 よしみ食堂」さん
2021年1月、築地市場の移転をきっかけに、6年間営業していた尾久から拠点を移した「大衆酒場 よしみ食堂」さん。上野広小路の一画にある焼肉屋居抜き物件を一度半スケルトンに戻し、カウンターも一新させました。照明や木材の色を明るくすることで、女性一人でも入りやすい清潔感のある店内へと仕上がっています。
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面積:10~20坪
「大衆魚酒場 福松」さん
2015年9月、五反田の裏路地にひっそりとオープンした「大衆魚酒場 福松」さん。前テナントの中華料理店から一変、ファサードには昭和初期に使用されていたガラス戸を引き戸として利用し、縄のれんで和の雰囲気に。厨房区画はそのまま活かしながらも、壁・床を張替え、可動式の客席にすることで大衆酒場感を演出。メニューも低価格帯から楽しめるとあり、現在では近隣のサラリーマンや舌の肥えた年配客から支持されているお店です。
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面積:30~40坪
「和食日和 おさけと 日本橋室町店」さん
2019年6月、飲食の激戦区と名高い神田駅から少し歩いた通りに店を構える「和食日和 おさけと 日本橋室町店」さん。ご契約者様は、初開業からわずか1年で5店舗まで拡大させた敏腕経営者です。店内はもともとイタリアンのお店であったという面影を感じさせないくらいに、高級感漂う和食店へと変貌。「和食日和 おさけと」はコース料理を主とした接待などでも利用されるお店である為、壁や扉で間仕切りを行い、個室にこだわった空間となっています。
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【2】ダイニングバー
面積:0~10坪
「ワイン食堂 オクノカド」さん
2014年6月、祖師谷大蔵駅から徒歩5分の細い路地裏に、和と洋が融合した「ワイン食堂 オクノカド」さんが誕生。長年営業していた割烹店が丁寧に手入れをしていた内外装を活かしつつも、家具をアンティーク調のものに変更しオーナーが旅先で集めたポスターや絵画を飾ることで、垢抜けた印象へと生まれ変わりました。ハイセンス且つ高級感漂うお店に仕上がったにもかかわらず、内装費用はなんと150万円。物件取得費を含めても初期費用総額350万円と、まさにローコスト開業のお手本ともいうべきご契約者様です。
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面積:10~20坪
「タイ食堂 ヤムヤムサイアム」さん
2013年4月オープン、青山一丁目の外苑東通りに「YUM YUM SIAM」の可愛らしい電飾が灯る「タイ食堂 ヤムヤムサイアム」さん。居抜きを活かしてテーブルや椅子はそのまま使用していますが、厨房は防水工事を行い、汚れていた客席の床も張り替えています。店内の装飾には国旗やカラフルなネオン管など、いい意味で雑然としたタイらしさが演出されており、プチ旅行気分を味わえるお店に仕上がりました。現在では、昼夜問わず、本場タイ料理の味に舌鼓を打つお客様で賑わっています。
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【3】カフェ
面積:0~10坪
「キッサ フムフム」さん
2019年2月、十条駅南口を出て徒歩30秒の好立地にオープンした「キッサフムフム」さん。ハワイのポップな色合いから、女の子が好む白を基調とした可愛らしいイメージに大変身。もともとのレイアウトを活かしつつも、シンプル且つ統一感のある色合いにまとめることで洗練された店内となりました。お店の塗装は美大出身であるご契約者様自身で施され、職人顔負けとも言えるこだわりの詰まったオシャレな空間となっています。
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面積:10~20坪
「KITERU nishiazabu」さん
都内屈指の繁華街とされる六本木駅から徒歩15分。港区西麻布にひっそりと佇む古民家風の一軒家で、2017年6月に誕生したのが「カフェ&ダイニングKITERU nishiazabu」さん。隠れ家のようなやや薄暗い印象であった割烹料理屋から、全体的に明るく立ち寄りやすいオシャレなカフェにチェンジ。物置として使われていた3階は客席として活用する為、内装業者へ依頼し畳からフローリングへ全面リフォームしましたが、できるところはDIYで節約しながらご契約者様自らお店に手を加えることで理想的な空間を実現しています。
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【4】ラーメン屋
面積:10~20坪
「麺屋 福丸」さん
2017年6月、笹塚駅と幡ヶ谷駅の中間地点、人通りと交通量の多い甲州街道沿いにオープンした「麺屋 福丸」さん。ラーメン屋の居抜き物件であったことから一見大きな変化はないように見えますが、カウンターも椅子も新調し、動線を広く確保したことでスッキリとした空間に。ご契約者様の”女性1人でも入りやすい清潔感のあるお店にしたい”という思いから投資費用が想定以上にかかってしまったそうですが、その判断と努力が功を奏して、現在では老若男女問わず幅広い層に愛される都内の繁盛店となっています。
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「麺や 七彩」さん
2007年に都立家政で開業後、わずか4年で東京ラーメンストリートへ進出。契約期間満了を機に、2015年7月に八丁堀へと拠点を移し、現在も絶大な人気を誇る喜多方ラーメン「麺や 七彩」さん。外観には大幅な変更を加えていませんが、店内はカウンターの間仕切りやテーブル席を取っ払い、白を基調とした壁面に塗り替えることで広々とした開放感のある空間に様変わり。以前の面影は全く感じられません。清潔感漂う雰囲気から、「女性が一人でも気軽に入れるラーメン屋さん」というコンセプトを見事に実現させています。
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【5】中華料理店
面積:10~20坪
「中華料理 HACHI」さん
2016年9月、”カラダにやさしい中華”をコンセプトに新中野でオープンした「中華料理 HACHI」さん。もともと中華料理店の居抜きであったことから、お店の入れ替わりが一目でわかるよう、ファサードは黒から白にガラッとチェンジ。店内は、もともとのカウンターを活かしつつも、厨房と客席を仕切るガラス戸を撤去してオープンスタイルに。居抜きのメリットを生かして工事費を抑えながらも、前店とは全く異なる爽やかな空間へと変貌を遂げました。現在ではお客様に寄り添った料理と接客サービスで、サラリーマンから子連れママまで多くのリピーターを獲得しています。
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