虎ノ門駅で居抜き物件を探すためのエリア情報
駅の特徴
虎ノ門駅は東京メトロ銀座線が乗り入れている。
長年単線の駅であったが、2020年の日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が開業。地上または地下通路を通じて乗り換えが可能となった。
駅利用者数
1日の乗降客数:72,618人(令和2年度)
街の特徴
新橋方面に向かって規模を問わず様々なオフィスビルが軒を連ね、都内でも有数のビジネス街エリアとなっている。
元来からビジネス街として知られていたが、2020年6月に大型のビジネスタワーを有する複合施設「虎ノ門ヒルズ」が開業。50を超える国内外の様々な大企業が順次入居し、虎ノ門エリアにオフィスを構える企業は増加している。
また、虎ノ門ヒルズの地下には大型のバスターミナルも開業。都心と臨海エリアを結ぶTOKYO BRTや空港リムジンバスなどの発着拠点となっている。コロナ禍での開業となったが、コロナ終息後にインバウンド需要が回復した際には更なる人流の増加が見込まれる。
駅周辺の飲食店の傾向
虎ノ門エリアは、大通り路面から路地裏に至るまで、多数の飲食店が出店している。
路地裏にもオフィスが軒を連ねているため、路地裏の小さな個人店であっても繁盛している店舗は多い。
大半の飲食店はビジネスマンをターゲットに営業。2020年から始まったコロナ禍でも一定数のビジネスマンは出社していることから、ランチタイムの集客力は衰えていない店舗も少なくない。
コロナ禍でむしろテイクアウト需要が上がり、ランチタイムに導入したパンのテイクアウトだけで5~6万円/日ほどの売り上げを記録したビストロも。
周囲の飲食店はランチタイムにも営業する居酒屋の割合が高く、居酒屋系以外ではボリュームのある、いわゆる「ガッツリ系」の店舗が多い傾向にある。
女性向けのお洒落な店舗の数は少ないが、一定数の需要はあるため、女性が安心して飲食できる店舗は、特にランチタイムはどの店舗も繁盛している。
アクセスしやすい駅・エリア
日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が開業して以降は、都心の六本木・中目黒エリアや、反対側の上野・北千住方面からのアクセスが良好となった。
また、新橋方面からも徒歩でのアクセスが容易となっていることから、ランチタイムや夜の時間帯は飲食目的のビジネスマンが新橋や内幸町から流れてくる。