飯田橋駅で居抜き物件を探すためのエリア情報
駅の特徴
飯田橋駅はJR中央・総武線、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線、都営大江戸線が乗り入れる。
計3社5路線が接続し、都内でも屈指の乗換駅となっている。
駅利用者数
1日の駅利用者数
JR中央・総武線:55,488人(平成31年・令和元年度)
※乗車人数(降車を含めた人数は未発表)
東京メトロ東西線:37,298人(平成31年・令和元年度)
東京メトロ南北線:21,683 人(平成31年・令和元年度)
東京メトロ有楽町線:39,336人(平成31年・令和元年度)
都営大江戸線:17,056人(平成31年・令和元年度)
※上記4路線は乗降人数
街の特徴
飯田橋はオフィス、学校施設、観光地、飲み屋街と、様々な要素が混在するエリアである。
学校施設が特に多く、日本歯科大学、東京理科大学、法政大学といった複数の大学をはじめ、私立の中学校・高等学校や、予備校も数多くある。
オフィスは中小規模から大規模まで様々なビルが軒を連ね、中でもJRの西口を出てすぐ目の前にある大型複合施設「飯田橋グラン・ブルーム」は飯田橋駅周辺のランドマーク的存在となっている。グラン・ブルームには大企業を中心とした多くの企業が入居するほか、複数のクリニックや飲食店も出店している。
また、縁結びのパワースポットとして有名な東京大神宮や、通好みの飲食街「神楽坂」もあるため、通行する人々の属性や目的は様々なものとなっている。
駅周辺の飲食店の傾向
駅周辺から神楽坂にかけては、多くの飲食店がひしめき合っている。
駅周辺はチェーン店が多数を占め、特に大通り沿いにはカフェやファストフード店の出店が多い傾向にある。
駅前エリアやグラン・ブルーム内を中心に、ビジネスマンのカフェ需要が高く、平日日中帯にはどのカフェも満席状態が続いている。ひとつ空席ができてもすぐに埋まってしまうような状態となっており、ビジネスマンのカフェ需要に対して店舗数が足りていない状態といっても過言ではない。
一方、個人店は大通りから一本入った路地に多くなっている。路地裏には中小規模のオフィスも多く、入り組んだ場所にあっても集客が順調な店舗も多い。
このエリアはビジネスマン、学生、住民と多様な層が混在しているため全体的な通行量は多く、路地裏の店舗であっても、ラーメン屋などの食事メインの飲食店は一般的なアイドルタイムであっても定期的に来客が続く傾向にある。
駅周辺エリアの飲食店は大衆的な価格帯の店舗が好まれる傾向にある。食事メインの店舗はランチ・ディナーともに客単価は1,000円以内が平均。お酒を扱う店舗では、3,000円以内の客単価が主流となっている。
一方、神楽坂エリアは食通やお酒を愛好する人々が好む、ワンランク上のお洒落な飲食街となっている。
飯田橋駅前は大衆的な価格のお店が多いが、神楽坂エリアに入ると洒落た飲食店が建ち並ぶようになり、高単価店も数多く出店している。
神楽坂の店舗は固定客がつきやすく、コロナ禍であっても高い飲食需要が保たれており、依然として予約をしないと入れないほどの繁盛が続いている店舗も複数ある。
アクセスしやすい駅・エリア
飯田橋駅は3社5路線が乗り入れていることから、都内の様々な場所からはもちろん、埼玉・千葉・神奈川のベッドタウンエリアからもアクセスが良好となっている。
中でも有楽町線は西武池袋線と東武東上線、南北線は埼玉高速鉄道線に直通しているため、埼玉方面からのアクセスが特に容易となっている。
飯田橋で働くビジネスマンは埼玉県からの通勤者も多く、各主要ベッドタウンには乗り換えを要さずに1時間以内で到着することができる。