Before & After
前店舗からどのように生まれ変わったのか、実際の店舗写真を比較します。

外観

Before

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After

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入口付近に木材を加え、壁を黄色からオフホワイトに塗り替えて、温かみのある印象に。柵はオープン後しばらくしてから新たに取り付けた。観葉植物を置き、ロッジやコテージに遊びに来たようなイメージで “自然と調和するようなニュアンス”を醸し出している。。

店内

Before

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After

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キッチンからの受け渡し口が狭かったため、穴を大きく広げ、柔らかな色の木材で棚を作った。テーブル・椅子は全て新調。カウンターには固くて丈夫な銘木・楡を用いている。テーブルのように両端4点の脚を取り付けただけでしならない強度がある。テーブルは4メートルあった杉の木を切って手作りした。照明には柔らかな光のエジソン電球を使用。

Before

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After

入って左側のこのエリアは、DJブースとレコード棚に生まれ変わった(取材時はイベントでキーボードが置いてあるが普段はない)。壁面の棚も手作り。設計図はなく、下から1本の木が枝分かれしていくようなイメージで、なんとアドリブで作ったそうだ。

レビュー

「焙煎DISCO茶蔵」は、高円寺駅北口から徒歩約5分。庚申通り商店街から少し横道に入ったところにある。元はかなり欧風な雰囲気のレンタルカフェだった。内見した印象とウッドデッキからイメージして、木材を使ったあまり“和”に寄せない内装にして、メニューは思い切り“和”に寄せた「和カフェ」となった。
お食事は仕入れた素材によって日替わりメニューの和食、飲み物は静岡の老舗茶農家の直営店NAKAMURA TEA LIFE STOREから仕入れている無農薬有機栽培の日本茶とお茶を使ったさまざまなドリンク、茨城のコーヒー・ア・ゴー!ゴー!から仕入れた茶蔵オリジナルブレンドコーヒーなどこだわりメニューが楽しめる。コンセプトは「シンプル&ナチュラル」。開店までは約2週間。内装工事は業者に頼まず、空間制作担当の小川さんがほぼ一人で行った。高円寺最大のイベント・阿波踊りにオープンを間に合わせるため、10日間で作り上げた。しか工事に入るまでの、コンセプトに則ってこの空間でできることの構想を練る時間が一番大変だったそうだ。
一番のトラブルは、元々あった家庭用冷蔵庫が厨房から出なかったこと。どうやら冷蔵庫を入れてから壁を作ったらしいのだ。狭い出入り口の壁と収納棚を壊して冷蔵庫を出し、買い替えた厨房機器を入れられるスペースを確保して、見栄えのいい新しい棚を作った。流し台が一つしかなかったため水道工事も行った。木のぬくもりを感じさせるカウンターやテーブルも全部小川さんの手作りだ。さまざまな展示作品を飾るため、壁はわざとシンプルに。