Before & After
前店舗からどのように生まれ変わったのか、実際の店舗写真を比較します。

外観

Before

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After

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大きな変更はドアの位置を変えたこと。以前のドアは、入ってすぐ客席だったことと入口の横に隣の店の下駄箱があることが気にかかったからだ。素材をアルミから木材に変えたことでグンと暖かみを増した外観となっている。杉玉が飾られ、日本酒を扱う店であることをアピールしている。

店内

Before

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After

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白い塗装でパイプが剥き出しだった天井は、小堀さんのアイデアで格子状に木材を配しライトをぶら下げて、見違える仕上がりに。壁はカウンターの高さに合わせて木材を貼って統一感を出し、床も同色の白木に張り替えた。カウンター・テーブル・椅子は壁と同系色の焦げ茶の木材で新調。カウンターの前面に、卓上調味料やメニューを置けるスペースを作った。

Before

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After

以前は写真左手にドアがあったが今は窓になっているため、テーブルを1卓増やし、ベンチシートも増設。このベンチシートの下はお客様の手荷物入れとして利用できるようになっており、椅子の座面と同じ素材の座布団が置かれている。焦げ茶一色だった壁とベンチシートに白木を加えたことで、明るく上品な印象に。

レビュー

「鳥でん」は都営副都心線の西早稲田駅から徒歩4分。早稲田通りから少し入ったビルの半地下にある。備長炭を使ってジューシーに焼き上げられた焼き鳥は、人気部位はもちろん希少部位もかなり扱っている。一品料理も定番の皮ポン酢やレバーパテ、旬の素材を使ったものなど随所にこだわった数々のメニューが魅力だ。ドリンクは、店主が厳選した日本酒や地ビールが置かれ、じゃばらサワーなど珍しいものがあることも。一品料理やドリンクは時々入れ替えられ、常連のお客様が飽きないよう工夫されている。

店主・小堀さんが物件探しを始めて10ヵ月目に出会ったこの店は、しばらく使われておらず床の一部が水漏れしていたため、床の状態がかなりひどかった。しかしカウンターがあること、ホールの造りや大きさが理想的であったことなどを鑑みて即決したそうだ。

とにかく床が腐っていたり一部にキノコが生えているという悲惨な状態だったため、厨房内の防水と床の張り替えが最優先だった。
現在のドアを入ったところは以前半個室のような空間だったが、そこをレジを置き、日本酒やワイン用の冷蔵庫とお預かりした荷物置き場にした。厨房機器はほぼそのまま使える良い状態で、焼き台とガス台を買い足したくらいで済んだ。

引き渡しから開店までは約1ヵ月。11月3日のプレオープン日は、壁が乾かずオープン2時間前まで業者さんがいたほどドタバタだった。一番困ったのは保健所のチェック。保健所の担当者が見に来る日にトイレが未設置だったのだ。担当の方が親切で、設置後に水が流れている写真を送ればいいと言ってくれ後日無事許可が下りた。これらの経験から、今度店を出す時には、余裕を持った施工スケジュールを立てたいそうだ。