Before & After
前店舗からどのように生まれ変わったのか、実際の店舗写真を比較します。

外観

Before

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After

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とてもきれいな状態であったため、外観はほぼそのまま活かした。撮影時は店の前が工事中でベンチは仕舞われていたが、普段は電話や喫煙のお客様のために店先に置かれている。

店内

Before

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After

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奥に向かって左手の壁をくりぬき、厨房から店内が見えるように改装。カウンターを取り付け、2つあったテーブル席をカウンター席に生まれ変わらせた。
また、右奥の半個室は、仕切りを取り払い出入り口をオープンに。簾は奥の柱の上部に設置し直し、簾を下ろせば個室のように利用できる仕様にになっている。
右手のベンチシートは壁の固定を外し、可動式に変更。奥のテーブルを高座にしつらえて、テーブルを移動させベンチシートと椅子を並べると、落語会ができるように改装された。

レビュー

麹料理とお酒「にこにこ」は、亀戸駅から徒歩4〜5分。駅南側の国道14号線(京葉道路)を渡って2本目の路地を曲がった、駅前の喧噪を離れた落ち着いたエリアにある。
魚や鶏肉、豚肉などの麹料理をメインに、家庭的な雰囲気でおもてなしする店「にこにこ」は、日本酒の品揃えも豊富に揃っている。栄養バランスの良い小鉢やサラダがついた“本日の御膳”も好評だ。

元は蕎麦屋とあって、外観も内装も落ち着いた純和風な佇まい。藤原常雄・和子ご夫妻は、内覧会で一目見て気に入ったという。
テーブルや椅子はそのまま利用している。カウンター周辺以外で変えたのは、電球をLEDにしたことくらいなのだそうだ。LEDは熱を持ちにくいので、夏場の冷房代はかなり押さえられたという。店に入って左手の麺場は使用しないため、現在は倉庫として使っている。
常雄さんは目が不自由なのだが、改装時に特に工夫は加えなかった。が、実際に働き始めたら厨房に入ってすぐの棚にしょっちゅう頭をぶつけて切っていたため、お客様から見えないようにゴムマットが貼られた。居抜きで譲り受けたお皿類は立派で重たく扱いづらかったため、配膳しやすいよう軽い陶器に買い替えた。

常雄さんが落語好きだったので、お店で落語会ができるように改装した。地元の社会人落語会の皆さんと交流を深め、落語会が開催される日もそう遠くない。落語に限らず、朗読会や展示会などいろいろな形で、今後地元の方々の交流の場として使っていただければと考えている。