Before & After
前店舗からどのように生まれ変わったのか、実際の店舗写真を比較します。

外観

Before

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After

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間口や窓は変更せず、色味をモノトーン調に変えたのみ。これにより和食店の雰囲気に仕上げた。また表通りからでも見えるよう、大きな提灯をぶら下げることでフリ客にも訴求する。

店内

Before

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After

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以前は磨りガラスで厨房と客席を区切ったクローズドキッチンを採用していたが、ガラスを取り払いオープンキッチンに。上部に焼酎ボトルを置く収納スペースを確保することで、ほどよい目隠しにもなっている。またキッチン対面のカウンターは、ベンチシートのテーブル席に変更した。

Before

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After

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壁に沿って設置していたテーブルを排し、テーブル席へとレイアウト変更。鍋業態であるため、カセットコンロを配置できるテーブルをメインにしている。一方で壁面や照明は変えず、低コスト出店を実現した。

Before

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After

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2階席も1階席と同様に、テーブル席をメインに配置変え。奥はベンチシートにすることで、利用人数の増加にも対応する。また壁面にあった扉付きの収納スペースは撤去し、代わりに冷蔵庫を設置。焼酎や日本酒のストックスペースにもなっている。

レビュー

「もつ真路 上野アメ横店」は、東京メトロ銀座線「上野広小路駅」と都営大江戸線「上野御徒町駅」より徒歩1分、JR「御徒町駅」からも徒歩2分の一等地に立地。しかし「たぬき小路」と呼ばれる狭い道路に入った場所にあるため、一見客は見落としてしまうことも多い。にも関わらず、近隣会社員を中心に取り込み、35坪40席の規模で1日平均1.7回転を記録。冬場は予約で埋まるほどの人気ぶりをみせている。

「もつ真路」は、もつ鍋と馬肉を二大看板に掲げた居酒屋。2017年3月末日現在、都内と千葉を中心に直営とFC合わせて18店を展開する。精肉問屋をグループ企業に持つ強みを活かし、鮮度がよく高品質の牛もつと馬肉を提供している。鍋業態は売上げの季節変動が生じやすいが、「もつ真路」ではもつ鍋以外に馬肉のしゃぶしゃぶも提案。これにより、夏場の鍋ニーズを掘り起こすことにも成功している。また馬肉を使ったつくねやメンチカツ、馬肉の寿司などで専門色を強調。一方、九州産の野菜のサラダや中州野菜で馴染みのある焼きラーメンなどで九州色を強めることで、鍋専門店、馬肉専門店、九州郷土料理酒場と3つの側面をもたせたハイブリッド業態に仕上がっている。

「もつ真路 上野アメ横店」は、経営母体である株式会社西頭の直営店として2014年にオープン。1年後には有限会社アンデスがフランャイズ(FC)加盟したことにより、「もつ真路」FC1号店として生まれ変わった。オープンから1年しか経過していなかったことから、内外装はそのまま譲渡。1〜2階の店内は、テーブル席のみ40席を用意する。1組あたりの客数は2名と4〜5名が半々で推移。カップル利用からグループでの宴会利用までを取り込むほか、一人で馬刺しと焼酎を味わいにくる常連客もおり、幅広い利用シーンに対応している。