街レポート

茗荷谷(文京区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

茗荷谷(文京区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

文京区のなかでもとくに教育機関がそろっている茗荷谷。テレビ番組で取り上げられた際は、「不動産屋さんが住みたい街」の3位になった実績もあります。
高級地かつ、どこかクラシカルな下町感も漂わせる茗荷谷エリアについて、ご紹介します。

文教地区ならでは教育機関の多さ

茗荷谷は文教地区として知られるエリアであり、多くの学校があります。代表的なものとしてはお茶の水女子大学や拓殖大学。さらに筑波大学の付属小中高学校や東京学芸大学付属中学など、中高一貫の学校も少なくありません。
エリアにはこうした学校に通う学生の姿も多く見られるのですが、比較的裕福な家庭の子どもが多いようで、学生街などに比べるとおっとりとした雰囲気なのも特徴です。
北側にある筑波大学の東京キャンパスには緑も多く、美しい景色が楽しめます。
整備された公園などあり、休日には家族が遊ぶ姿も。なかでも「教育の森公園」は地域住民憩いの場となっているようです。

高級住宅街としての顔

茗荷谷駅の北側には春日通りが通っており、ここは高層マンションが立ち並ぶ高級住宅街です。
少し先まで足を伸ばすとのんびりとした雰囲気の下町も広がっています。点在する飲食店は粒ぞろい。文京区のなかでも指折りのグルメタウンと称されることもあるようです。

一方で、娯楽施設といったものはあまりなく、強いて言うなら駅前に多少見かけられるのみ。そのため、遊びに出かけるなら池袋などがメインの選択肢になるようです。

ミョウガ畑が地名と駅名の由来

まずは茗荷谷という地名について。これは読みの通り、植物の“ミョウガ”が由来となっています。かつて山手台地にある侵食谷の谷頭部にはミョウガ畑が多く見られたのだとか。「ミョウガの谷」が転じて、茗荷谷町という地名が付けられました(諸説あります)。
茗荷谷町はその後、小石川地域小日向地区に属すこととなり、今の地名となりました。茗荷谷駅の駅名は、この町名が由来です。

ちなみに、現在ミョウガ畑はありませんが、拓殖大学文京キャンパスでミョウガが栽培されています。
なお、現在のオシャレな高級住宅や商業ビルなどが立ち並ぶ光景は近年のこと。1900年代頃までは、まだまだここまで栄えてはいなかったそうです。

池袋まで2駅の好アクセス

茗荷谷駅は東京メトロの丸ノ内線の駅です。乗り入れはこの線のみですが、池袋まで2駅という点は大きなメリットと言えるでしょう。
JRや東武鉄道、西武鉄道など、さまざまな路線に乗り換えられます。また、東京・大手町などのビジネス街や銀座にも一本ですし、遠回りにはなるものの新宿までも乗り換えなしで移動可能。
遊びにも仕事にも、便利な条件がそろっていると言えるでしょう。
また、前述の通り学生さんが多いので、登校・下校時間になると制服を着た人で賑わうことも特徴的です。

丸ノ内線以外の活用で移動範囲がより広がる

茗荷谷駅付近はバスが発達しており、都営バスを使えば池袋まで15分で移動できます。春日駅や御徒町方面のバスに乗れば、東京ドームシティへ足を伸ばすことも可能。
このほか、文京区のコミュニティバス「Bーぐる」なども通っており、運賃一律100円にて利用できます。
また、住んでいる場所によっては有楽町線の江戸川橋駅も使えます。永田町や有楽町などのビジネス街へ向かう際には、こちらから乗車すると便利なようです。

このように、茗荷谷駅自体は丸ノ内線のみしか通らない街ですが、バスや江戸川橋駅などを併用することにより行動範囲はぐっと広がります。こうした点も、同駅周辺の人気を集めるひとつの理由なようです。

治安の良さが生む安心の暮らし

次に、茗荷谷駅の住環境におけるポイントについてもご紹介していきます。文京区にあるということで治安の良さは予想がつきますが、茗荷谷駅の周辺は学校が多いことからとりわけ治安の良い地域と言えます。
駅前は多少賑やかではあるものの、一本住宅街に入ればかなり静かな印象。ファミリー層が多いイメージで、女性の一人暮らしなども安心な場所と言えるでしょう。
とくに小石川5丁目あたりは過去にも事件がほとんど起きたことがなく、かなり治安の良いエリアのようです。

なお、安心という意味では、茗荷谷自体が高台にあるため地盤も強固。災害などが起こった場合も比較的安心です。ただ、場所によっては坂が多いので物件選びの際は注意が必要です。
前述した通り教育機関に加えて、医療機関の数も充実しています。
こうした環境であることから、子どもを持つファミリー層から高い人気を獲得していると考えられます。
飲食店については数が少ないものの、駅前や春日通り沿いにチェーン店がいくつか見られます。買い物ができるお店も数店あるようですが、お休みの日などは池袋などに出かけられる方が多いと考えられます。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

茗荷谷駅の周りには和食店がもっとも多く、その数は89件。そのほかに多めな業態としてはカフェ(61件)と居酒屋(63件)が挙げられます。これらには及ばないものの、中華も人気があるようで、38件のお店が集まっています。

どんな業態が出店チャンス?

茗荷谷はファミリー層が住む街という側面を持ちます。これに飲食店業態の割合を掛け合わせると、和食を中心とした家族向けのお店が人気になると考えられるでしょう。また、ターゲットを少し変えれば、カフェや居酒屋なども狙い目です。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
中華の居抜き
カフェの居抜き
居酒屋の居抜き

周辺の主なスポット

・林泉寺
・深光寺
・文京区役所区民施設 竹早テニスコート
・旧磯野家住宅
・播磨坂
・窪町東公園
・石川啄木終焉の地
・文京スポーツセンター
・切支丹屋敷跡
・教育の森公園
・占春園
・東京大学付属植物園
・鳩山会館
・生西寺
・道栄寺
・東京カテドラル聖マリア大聖堂

茗荷谷に似た地域

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都内の主要駅から距離が近く、ファミリー層の多い閑静な住宅街がある点が茗荷谷との共通点です。
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オフィス街が広がりつつ、スタイリッシュな街並みという意味で三越前は外苑前に似た地域です。
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どんな客層?

【平日/昼】
平成22年における文京区の昼間人口は345,423人ですので、顧客の分母としては十分。ただし、高級住宅街のある茗荷谷エリアであっても客単価は1,000円以下が中心でした。

【平日/夜】【土日】
夜間人口は206,626人で、昼夜間人口比率は167.2。これは全国20位と高水準にあるのが特徴です。なお、客単価自体は変わらず1,000円以下となっています。

人口特性

茗荷谷のある文京区の総世帯数は120,153人、人口総数は219,656人です。男女比としては女性の割合が1割程度高く、ファミリー層の多さが伺えます。なお、外国人住民の層数は10,257人と、都内のほかの地域に比べればそこまで多くはありません。

乗降人数

茗荷谷駅の平成29年における1日平均乗降人数は79,409人。昭和49年の82,315人をピークに増減しています。ただし、丸ノ内線で乗り換え接続のない駅のなかではもっとも多い乗降人数を誇っており、ここ10年に関しては増加傾向にあります。

茗荷谷の賃貸相場

ファミリー層が住む高級住宅街らしく、茗荷谷には2LDKや3LDKといった賃貸が多く見つかります。相場は比較的高めで、2LDKで23.15万円、3LDKで29.42万円です。なお、お隣の大塚駅にいくと、この相場は低くなる傾向にあります。

茗荷谷の店舗賃料相場

茗荷谷周辺の居抜き店舗を調べてみたところ、308,520円/約25坪という物件が見つかりました。坪単価としては約12,000円。駅から近く、飲食店も多い地域にある物件です。住居用賃貸同様、店舗でも賃料は高い傾向にあると言えるでしょう。

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