東京都北区と隣接する埼玉県川口市は、タワーマンションが林立するベッドタウンとして知られています。
その中心市街地である川口駅周辺は、再開発により大型ショッピングモールやスーパーなどの生活環境が整い、ファミリー層を中心に居住地としての人気を高めています。こちらでは、そんな川口の魅力についてご紹介します。

再開発によって成長した、都心のベッドタウン

1994年の「スカイフロントタワー」建設に始まり、98年に当時の住居用マンションとして日本一の高さを誇った「エルザタワー55」が建設されるなど、90年代から再開発に力を入れてきた川口市。2000年代中盤の建設ラッシュを経て、現在はタワーマンションが林立する都心のベッドタウンとして定着しています。
また、現在も新たな再開発事業が進行中で、さらなる活性化が期待されている川口は、再開発によって成長してきた街と言えます。

エルザタワー55

川口駅の南東にそびえたつ「エルザタワー55」は、地下1階地上55階、高さ185.8mのタワーマンションです。2002年にはその隣に「エルザタワー32」も建設されました。
前述の通りこの「エルザタワー55」は、2004年に東京都港区の汐留H街区超高層棟ができるまで、日本で最も高い超高層マンションとして知られており、川口の再開発の象徴のような存在です。
ちなみに現在は、2009年に大阪市中央区に建設された54階建ての「北浜タワー」が209.1mと最も高い住居用建物となっていますが、2022年に虎ノ門・麻布台地区 B-1街区に竣工予定の270mの超高層マンションに、記録を塗り替えられることが予定されています。

東口商店街の再開発

現在、川口駅東口徒歩5分ほどの場所に位置する約1.1haの土地を利用し、川口の表玄関ともいえる中心地のさらなる活性化を目指す再開発計画が進行中です。
「川口銀座商店街」に面した駅前の一角で、着工は2019年、竣工はオリンピックの2年後の2022年を予定しています。地上29階建て、高さ約100mの建物で、低層階が商業施設、高層階が住宅となる複合タワーマンションが竣工予定です。
これにより、タワーマンションによる人口増加と、商業施設による駅前の活性化がさらに進められることが期待されています。

都内へのアクセスの利便性

川口市は東京都北区に隣接していることから、都内へのアクセスが良好な街です。すぐ隣駅が赤羽駅のため、埼京線に乗り換えれば渋谷や新宿まで30分前後、池袋までは20分で出ることができます。また、赤羽駅には7路線が乗り入れているため、赤羽乗り換えで、都内のたいていの駅には行くことができるでしょう。そしてJR京浜東北線は、東京駅や大宮駅に直通でつながっています。巨大ターミナル駅に、乗り換えなし行くことができるという点も、川口の生活利便性を高めていると言えるでしょう。

子育て環境の整備により、ファミリー層が増加

大型ショッピングモールやスーパーの充実、都心へのアクセス利便性など川口の生活環境の良さは多々あげられますが、子育て世代に対する行政制度の充実もその一つです。また川口市は、平成30年4月1日に中核市へと移行したこともあり、子育て環境のさらなる充実が期待されています。

現在川口市では、中学生までの児童は医療費無料となっているほか、無料の子供料理教室や科学教室が開催されるなど、子供たちの学びの場も充実しています。また、主な市内の施設も市民であれば半額で利用することができ、お子さんを持つ世帯の経済負担を軽くする様々な制度が実施されています。そして、市内には広い公園や遊具などもたくさんあり、子供の遊び場にも事欠きません。こうした子育て環境の充実ぶりが、川口へのファミリー層の居住人口増加に一役買っているようです。

キューポラのある街

川口と言えば、昔から鋳物の街としてよく知られています。
現在のようにタワーマンションが林立するベッドタウンになる前の川口は、鋳物工場で働く労働者たちの街でした。その頃の川口を舞台にした、吉永小百合主演の映画『キューポラのある街』はとても有名ですが、そこに映し出される当時の川口の街の様子と、現在の姿の対比もまた興味深いです。
キューポラとは鋳物を溶かすときに使う溶解炉のことで、現在では鋳物工場もほとんど見ることができなくなったため、キューポラの煙突も街から姿を消しつつありますが、川口駅のキュポ・ラ広場には、キューポラのモニュメントが飾られています。

 

どんな飲食店がある?(500m圏内)

川口に最も多い飲食店は和食(192件)です。次いで居酒屋(104件)が多く、半数以上の差を開いてカフェ(54件)、中華(53件)と続きます。和食の比率が全体的に高く、その中でも焼き鳥や寿司が人気のようです。

どんな業態が出店チャンス?

川口に出店チャンスがあると考えられるのは、『和食』や『居酒屋』の業態です。これらのお店は川口にたくさんあるため、地域と合っていると考えられます。和食や居酒屋を開店予定の方は、是非、川口を候補に入れてみてください。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き
カフェの居抜き

周辺の主なスポット

・川口市役所
・川口市立医療センター
・そごう川口店
・キュポ・ラ
・かわぐちキャスティ
・イート川口
・アリオ川口
・川口パブッリクゴルフ場
・川口オートレース
・川口神社
・都市農業公園
・川口総合文化センター(リリア)
・ララガーデン川口
・川口市浮間ゴルフ場
・リプレ
・SKIPシティ

川口に似た地域

上大岡

上大岡は90年代から再開発が進んだ街です。マンションと商業施設が一体となった複合施設が駅前に林立している点が川口と共通しています。

町田

町田も川口同様、再開発により成長した街です。駅周辺にショッピングビルが充実し、連日多くの買い物客でにぎわっています。
町田で居抜きで飲食店を開業するための街情報

小岩

小岩は東京都の中でも子育て世帯へのサポートが行き届いた江戸川区に位置しています。子育家庭に対する補助が充実し、ファミリー層に人気のある点が川口と共通しています。
小岩(江戸川区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

類似地域 周辺の募集物件一覧

上大岡・町田・小岩の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
都心のベッドタウンである川口は、平日昼間は仕事に出かけてしまう方が多いため、昼間人口は少なくなります。しかし市役所などもあり、市内の労働人口も110,114人と一定数います。メニューは1,000円以下というお店が多数で、中には500円台のお店もあります。

【平日/夜】【土日】
反対に夜間は通勤していた人たちが帰ってくるため、人口が増加します。平日は、仕事帰りのビジネスパーソン、土日はディナーを楽しむファミリー層がメインになります。メニューは3,000~4,000円が平均的です。

人口特性

川口の総人口は600,050人(2018年)です。その中でも、世帯数は280,069人となっています。前述の通り、ファミリー世帯が多く住んでいるエリアです。男女比を見てみると、全体的に男性の人数が若干多い傾向にあります。

乗降人数

川口駅にはJR京浜東北線が乗り入れています。2016年の1日平均乗降人員は83,020人で、埼玉県内のJRの駅では、大宮駅、浦和駅に次ぐ第3位となっています。

川口の賃貸相場

川口で部屋を借りる場合の相場は、ワンルームの場合6.18万円、1LDKの場合8.18万円です。また2LDKは10.15万円、3DKは8.66万円となっています。ちなみに2018年の2LDK及び3DKの相場は、昨年に比べ上昇傾向にあるようです。

川口の店舗賃料相場

川口の店舗賃料は、月に20~40万円という方が最も多くいらっしゃいました。こちらが全体の29%を占めています。次いで多いのが、20万未満で23%です。平均賃料相場の推移を見てみるとほぼ横ばいですが、2018年に入り、若干下がってきているようです。

川口(埼玉市エリア)の居抜き店舗物件を見る