物件を見出したポイントは、エリアの拡張にあり 広げて間もなく、物件を見つける【日ノ出町】【ラーメン】

昔から、いつかは自分の店を持ちたい、という想いはずっと持っていました。中華料理店に長く勤め、その後大手居酒屋チェーン、そして前職の相模にある健康センター内の食堂など、いろんな場所で仕事をしてきました。独立をする意思はあったのですが、普通に仕事が続けられていることやいろいろな兼ね合いもあり、なかなか今一歩踏み出すことができず、とうとう年齢も４０歳を迎えてしまいました。そろそろ本格的に動き出さないと時間がないな、という焦りと、今ならまだ間に合うという想いから、物件探しに乗り出しました。それが、昨年の夏のことです。

物件をちょこちょこ見始めたのは、半年から８ヶ月ほど前からですね。自宅から通うということもあり、京浜東北線沿いで横浜からぎりぎり神田くらいまで。ただ、希望にあった物件が見つからなくて、現地確認も含め十数件は見ました。エリアを広げようと思っていた時に、メールマガジンでこの物件が送られてきました。次の日が仕事が休みだったこともあり、見に行ってみるとまさに希望通りの物件で、当日すぐに申込を入れました。この物件の決め手は、金額や造りもあるのですが、内見した時に自分が働いているイメージがつきやすかったというのが一番かもしれません。中を見た時に、営業担当の岩田さんにも言いましたが、席数や大きさもイメージ通りでしたし、内見後に現地調査や競合調査も行い、ここでなら勝負ができると、物件の取得を決めました。不安点としては、店舗周りが夜になると暗く、お店に気づきにくくなりそうだとは思います。ただ、この物件がもっと大通りに近づいたりすると、賃料やほかの金額が跳ね上がることも予想できますので、ちょうどいい物件かな、と思っています。

実は、まだしっかりとしたものはは決まっていないんです。というのも、今までいろいろな飲食店で修業をしてきたということもあり、レパートリー自体はたくさんあるんです。なので、物件を中心にそこでなら何ができるか、という考え方をしていました。今回取得に踏み切った物件は、ラーメン店の居抜きということもあるので、現段階では担々麺をベースで考えています。まだ、未定の箇所も多くあり、大変な思いもありますが身内の力を借りて、開業にこぎつきたいですね。