街レポート

新宿(新宿区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

新宿(新宿区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

新宿は、東京都特別区23区の中央に位置し、都庁の所在地でもあります。ビジネスやショッピングだけでなく、観光や娯楽などさまざまな目的で人が集まり、賑わっている街です。今回は、新宿区のアクセス・景観・歴史などをご紹介しながら、このエリアの魅力についてお伝えしていきます。

個性豊かな5つのエリアから成り立つ街

新宿区は大きく分けて、5つのエリアから成り立っています。新宿駅周辺エリアは、繁華街の中に高層ビルが立ち並ぶ、一大ショッピングエリアになっています。四谷エリアは、江戸城開城とともに見附門が配置され、江戸時代には武家屋敷が並びました。現在でも歴史的建造物や老舗の名店が残されています。
神楽坂エリアは、多くの文化人のゆかりの地であり、かつての風情が現在も残されています。高田馬場・早稲田・大久保エリアは大学や各種学校の所在地であることから、新しい文化と歴史を感じられる地域です。住宅地として開発された落合エリアは、多くの芸術家や文化人が住んでいたことから、高級住宅地も残っています。

ターミナル駅の交通アクセスの良さは抜群

新宿区には「新宿駅」「西部新宿駅」「新宿西口駅」があり、JR各線をはじめとして、東京メトロ丸の内線・東京メトロ副都心線・都営新宿線・都営大江戸線・京王線の計17路線からアクセス可能です。新幹線が通る東京駅までは、JR中央線で4駅。羽田空港や成田空港へも直行バスが出ているため、国内外へのアクセスも良好で、観光やビジネスで訪れるのにも大変便利だと言えるでしょう。幹線道路は代表的に国道20号線(甲州街道)が新宿駅沿いに通っているため、車でのアクセスもしやすいのが特徴です。

超高層オフィスビルのある活気ある風景

新宿駅西側には、東京都庁をはじめ多くの超高層オフィスビルが立ち並んでいます。これらは「副都心高層ビル街」と呼ばれ、平日はビジネス街として活気づいています。洗練されたオフィス街の街並みも、新宿らしい風景のひとつと言えるでしょう。新宿駅周辺は、大手百貨店や家電量販店などの商業施設も豊富で、ショッピングに最適な街としても賑わいを見せます。
新宿駅の北側一帯(新宿2丁目)には、新宿歌舞伎町や新宿ゴールデン街といった世界有数の大繁華街が広がり、多くの観光客が集まります。老舗デパートや専門店、飲食店も数多く存在します。多種多様な店舗が所狭しとひしめく街並みが特徴です。
一方で、新宿御苑や明治神宮外苑といった公園もあり、都会の中心でありながら自然を味わえるスポットが充実しています。とりわけ、高田馬場・早稲田・大久保エリアは都内屈指の学生街で、緑の多い街並みが魅力です。

新宿の成り立ちと変遷

新宿の成り立ちは、江戸時代にまで遡ります。甲州街道と鎌倉街道が交差する、現在の新宿2丁目付近は、江戸時代に陣が敷かれた場所です。ここに人足が集まり住居が建ったことから、寛永2年(1625)には宿駅として「内藤宿」と呼ばれるようになりました。これが、新宿の名称の起こりです。明治維新後には鉄道駅が作られ、徐々にターミナル駅としての姿を見せ始めます。なお、当時「内藤宿」と呼ばれた土地は大蔵省によって買い取られ、現在の新宿御苑となりました。
さらに変化があったのは関東大震災後です。新宿は地盤が強く、比較的震災の被害を受けなかったため、郊外の人口急増化に伴い駅周辺に大きな繁華街が作られました。この頃に、商業や文化の街としての原型が作られたと言われています。
新宿は東京大空襲によって大きな被害を受けましたが、下町と比べると被害は少なく、戦後まもなく闇市が建ち始めました。これこそが、新宿の商業の先駆けとなります。1950年には闇市が撲滅され、駅の北側にある新宿東口には巨大な商店街が作られ、活気あふれる街になりました。
昭和30年(1950)には老舗のデパートが建ち始め、現在にも見られる高層商業ビルの原型が作られました。商業の急激な発展とともに、娯楽・演劇の拠点としても盛り上がり始めます。その中心が新宿歌舞伎町です。歌舞伎町を中心に映画館や劇場が建てられ、サブカルチャーの発信地となり、しだいに若者たちで賑わうようになります。
昭和40年代(1960)には新宿副都心計画の開発が始まり、ビジネス街として超高層ビルが林立し始めます。また、新宿サブナードや新宿西口地下広場といった巨大な地下街も、この頃に造られました。一方で博物館・美術館・能楽堂・神社なども残され、現在でも日本の歴史文化を感じられるスポットが数多く存在します。
現在の新宿区は、多種多様な人と文化が集まり、昼夜にわたり人が途絶えることがありません。日本有数の繁華街として全国的・世界的にも認知され、2004年の日本政府観光局の調査では、都市・観光地別訪問率のトップを占めるようになります。2009年に東京都が実施した観光客数等実態調査では、“最も満足したまち”の第1位に選ばれました。ビジネス街として発展する一方で、住民も観光客も楽しめる繁華街として訪れやすく、より住みやすい街になったと言えるでしょう。

どんな飲食店がある?

新宿区で展開する約6200店の飲食店は、和食と居酒屋だけで3160店舗を上回り、全体の半数以上を占めています。次いで多いのはBARで、こちらは約1000店舗あります。洋食は約800店舗、カフェは約600店舗あります。ラーメン・中華・焼肉がそれぞれ約200店舗以上ありますが、全体の約1割にとどまります。観光で人気の高い大きな繁華街であるだけに、誰もが訪れやすい賑やかな居酒屋やBAR、また日本の味が楽しめる和食店が好まれているのでしょう。

どんな飲食店が出店チャンス!?

繁盛している店舗の近くには、同じ業態の繁盛店が存在すると言われています。したがって、出店を考える場合には付近に似た業態の人気店があるかどうかを確認するとチャンスが増えると言えるでしょう。多種多様な人が集まる新宿の場合、『和食』と『居酒屋』に繁盛店が多いので、出店するチャンスがあると考えられます。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食屋の居抜き
うどん・そばの居抜き

周辺の主なスポット

・新宿歌舞伎町
・新宿ゴールデン街
・新宿御苑
・明治神宮外苑
・東京都庁舎
・サムライミュージアム
・新大久保コリアンタウン
・JR新宿ミライナタワー
・浅草寺
・花園神社
・新宿中央公園
・聖徳記念絵画展
・新宿中央公園
・明治神宮球場

新宿に似た地域

東京
新宿駅も東京も駅も日本を代表する巨大ターミナル駅として発展し、現在も機能している点が共通している地域と言えます。

六本木
繁華街が広がる六本木も、“眠らない町”として新宿と似通った地域です。昼夜を問わず人が多く、東京五輪開催へ向けてのホテルの整備などが共に進められています。

品川
大企業の高層オフィスビル群が立ち並び、オフィス街を形成している様子が、品川と新宿のよく似ている点です。

類似地域 周辺の募集物件一覧

東京・六本木・品川の居抜き物件一覧

どんな客層?

【平日/昼】
日中の新宿は、ビジネスマン・観光客・学生・ショッピング客で大変賑わい、人口が75万人を超えます。来店する客層は、目的によってさまざまです。ランチの平均価格は1000円以下と見られています。
【平日/夜】【土日】
夜の新宿は、人口が33万人弱と昼間の半数以下程になりますが、それでもなお賑わう街として知られています。客層としては昼間同様、ビジネスマン・学生・観光客・住民と多様であると考えられます。ディナーの平均単価は3,000~4,000円。土日もショッピング客や観光客で賑わうため、開店している店が多いでしょう。

人口特性

新宿区の人口は、男性が女性をわずかに上回る形で構成されています。中でも、日本人は男性と女性がほぼ同数で構成されており、外国人は男性がやや女性の人口を上回ります。外国人の住民は全住民の12%を占めます。中でも生産年齢人口である15歳~64歳の比率が高く、人口の70%にあたります。

乗降人数

新宿駅の1日の乗降人数は、JR東日本の乗車人数で769,307人となり、同社の駅の中で国内第1位です。その他営団/都営メトロ・都営地下鉄・小田急電鉄・京王電鉄の一日平均乗車人数を合わせると、その数は952,705人にものぼります。そんな新宿駅の1日利用者数は世界一であり、ギネス・ワールド・レコーズに認定されています。

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新宿の賃貸相場

新宿駅周辺の賃貸相場は、ワンルームと1Kが9~12万円台、1DKと1LDKは11~20万円ほど、2LDK~3LDKになると20~30万円を超えるようになります。一戸建てを含め、それ以上の面積になると20~40万円が相場となり、都内のほかの地域と比べてもやや高めだと言えるでしょう。

新宿の店舗賃料相場

新宿区の店舗賃料は、1平均坪単価で2万円前後です。安いところでは坪単価が1万円を切るところもあり、店舗によって大きく差が出るため、多くの選択肢の中から比較して選びましょう。新宿区の店舗賃料相場はほぼ横ばいとなり、2014年頃から目立った変化がありません。

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