街レポート

内幸町(千代田区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

内幸町(千代田区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

東京都千代田区の南東端に位置している内幸町は、大企業の本社などを擁するオフィス街として知名度が高い地域です。しかし、そんなイメージのある内幸町は、徒歩圏内に複数の駅がある交通アクセス環境の良さや、近隣に緑豊かなスポットがある恵まれた立地など、数々の魅力があります。
今回はそんな内幸町の特徴についてご紹介します。

治安も良く落ち着いたビジネス街

千代田区の南東端に位置する内幸町は、多数の企業の本社などを擁するオフィス街です。街を歩いているのは落ち着きのあるビジネスマンの方がほとんどであり、さらに周辺には交番も多いため、治安が良く、安心して過ごせる街でもあります。
内幸町の北には約161m²の広さを誇る日比谷公園があり、身近に自然を感じることも可能です。周辺には飲食店がたくさんあり、ランチタイムになると多くのビジネスマンたちが足を運びます。新規のビルが続々と建設されるなど新しい表情を見せつつも、由緒あるスポットも未だに残っている内幸町には、たくさんの魅力があります。

「内幸町」という地名の由来

日比谷周辺は、かつて「日比谷入江」と呼ばれる海でしたが、江戸初期になると神田山を切り崩した土で埋め立てられました。その後、内幸町周辺には数多くの有名な大名屋敷が置かれることになります。
そんな「内幸町」という地名の由来は、江戸城の外堀にあった「幸橋御門」に位置していたためだと言われています。この当時は「丸ノ内幸町」と呼ばれていました。
現在のように「内幸町」となったのは、正式には1872年の3月25日からです。

徒歩圏内に複数の駅がある!魅力的な交通アクセス環境

内幸町駅には都営地下鉄三田線が乗り入れています。この駅は、千代田区最南端に位置していることや、南の半分が港区西新橋に属していることから、「西新橋」という副駅名が与えられているのも特徴です。
開業されたのは1973年の11月であり、始めは都営6号線の駅として開業しました。その後、1978年に都営三田線に改称されて現在に至ります。

都営地下鉄三田線を利用すれば、大手町に乗り換えなし約4分で行けます。内幸町に乗り入れているのは三田線のみですが、他停車駅には多くの地下鉄が乗り入れているため、多方面へのアクセスはスムーズです。さらに内幸町駅から徒歩圏内には、東京メトロ銀座線の虎ノ門駅、千代田線・丸の内線・日比谷線の霞ヶ関駅および日比谷駅、JR新橋駅など多くの地下鉄・JRの路線が集中しています。
これらの近隣の駅を上手く使い分ければ通勤や通学はもちろん休日のお出かけにも便利でしょう。

内幸町はバス路線も充実しています。都営バスと東急バスが運行しており、市ヶ谷駅・新橋駅・東京駅・六本木駅・渋谷駅など各方面に出ています。
大通りは交通量が多いためタクシーも盛んに走っています。しかし、パーキングエリアが少ないため車でのお買い物はややしにくいかもしれません。

飲食店や公園が充実して過ごしやすい街

オフィス街としての印象が強い内幸町。日中に街にいる方はほとんどが周辺にあるオフィスへと出社してきたビジネスマンであり、治安の良さも特徴となっています。
この周辺へ居住している方はあまりいないものの、近くに皇居があることから警察による巡回が多く、安心して過ごせる地域です。

内幸町は飲食店が豊富でさまざまな業態のお店が建ち並んでいます。モーニング・ランチ・ディナーとどのタイミングで利用しても満足できます。新橋方面に少し足を伸ばせば人気のB級グルメを、汐留方面に足を伸ばせば高級レストランの料理を楽しめます。
居住者が少ないため食料品を買うスーパーなどが少ないのは難点ですが、買いだめをしたりネットスーパーを利用したりすれば問題ありません。

内幸町は日比谷公園が近いエリアです。
公園内は1年を通して四季折々の自然が楽しめる憩いの場所となっています。平日のお昼休みにはリフレッシュをするビジネスマンの姿が見られます。休日になるとジョギングで汗を流す方やペットの散歩をする方が多く見られます。

内幸町周辺の歴史を感じるスポット

内幸町エリアで歴史を感じられるスポットのうちでも、代表的なものをご紹介します。

樋口一葉生誕の地

内幸町ホールの入り口脇植え込みに立っている記念碑は、明治時代に活躍した女性作家こと樋口一葉の碑です。彼女は、1872年3月25日に内幸町にて、東京府庁に勤める父と母の次女として生まれました。
その後、『大つごもり』『たけくらべ』などを次々と発表し、最期は24歳とたいへん若くして亡くなっています。

烏森神社

烏森神社は日本橋にある椙森神社・神田にある柳森神社とならんで「江戸三森」と呼ばれ古くから信仰されてきた神社です。名前の由来は、当時のこのあたりが松林であり、多くのカラスが住んでいたことからこう呼ばれているようです。
必勝祈願・商売繁盛・家内安全などにご利益があると言われます。

鹿鳴館跡

日比谷公園の向かいにある「日比谷U-1ビル」向かって左の塀にあるのが「鹿鳴館跡」を紹介するプレートです。鹿鳴館は煉瓦造りの2階建て洋風建築でした。
当時は社交場として建築され、政府上層部や貴族などの要人が連日宴会や舞踏会を行いました。1927年に現在の大和生命保険に売却され解体されましたが、今でもプレートを覗きにくる観光客が少なくありません。

どんな飲食店がある?(1km圏内)

内幸町でもっとも多かった飲食店の業態は和食店で2,263件でした。その次に多かったのは居酒屋で2,044件です。BARの需要も高いようで1,250件もありました。もっとも少なかったのは、ラーメン店・カレー店・韓国料理店でどれも150件もありません。

どんな業態が出店チャンス?

内幸町で出店するなら和食店か居酒屋がおすすめです。オフィス街であるこのエリアでは、気軽に使えるお店が重宝されるようです。ランチ需要を見込んで、「うどん・そば」「カフェ」などもよいでしょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き
うどん・そばの居抜き
カフェの居抜き

周辺の主なスポット

・台湾観光協会 東京事務所
・Miyamoto Futsal Park 日比谷シティ
・千代田区立日比谷図書文化館
・日比谷公会堂
・樋口一葉生誕の地
・日本の酒情報館
・鳥森神社
・日比谷公園
・SL広場
・東京宝塚劇場
・日比谷公園大音楽堂
・鉄道唱歌の碑
・金春屋敷跡
・金春通り煉瓦遺構の碑

内幸町に似た地域

日比谷

日比谷は内幸町と同じく徒歩圏内に複数の駅があるため交通の便が非常に良いエリアです。
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広尾

都会の中心もありながら緑が多い内幸町と同様に、広尾でも気軽に自然に触れられます。
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青山一丁目

青山一丁目周辺は内幸町同様、さまざまな業態の飲食店があります。広い公園が近いことも共通しているでしょう。
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類似地域 周辺の募集物件一覧

青山一丁目・日比谷・広尾の居抜き物件一覧

どんな客層?

【平日/昼】
内幸町が属する千代田区の昼間人口は853,068人です。千代田区はオフィス街であるため他区より多くの方がやってきます。そのため飲食店も多く、ビジネスマンが気軽に入れる1,000円以下がランチの相場です。

【平日/夜】【土日】
千代田区の夜間人口は58,406人。内幸町エリアは居酒屋やBARの数が多く、仕事仲間など複数人で利用する人が多いようです。ディナーの平均単価は3,000円~4,000円となります。

人口特性

内幸町の総人口は、平成30年11月1日時点で男性2人、女性2人の計4人と非常に少ない状況です。その内の世帯数は3件でした。内幸町エリアはビジネス街であるため、居住している方は非常に少ないのが特徴です。しかし、利便性の高さから注目度の高いエリアであることには違いありません。

乗降人数

内幸町には都営地下鉄三田線が乗り入れています。この駅は千代田区最南端の駅です。2017年度の1日平均乗降人員は45,317人でした。内幸町はオフィス街である、乗車人員22,351人に対して降車人員が22,966人であり、やや降りる人の数が多くなっている傾向にあります。

内幸町の賃貸相場

内幸町周辺の賃貸相場は、1K約11万円、1LDK約17万円、と他エリアと比べるとかなり高めの賃貸相場です。ビジネス街である内幸町は、徒歩圏内に複数の駅があり、治安も良いためこのような価格設定であると考えられます。物件自体も比較的新しいのが特徴的です。

内幸町の店舗賃料相場

内幸町の賃料相場でもっとも多かったのは、40万円~60万円の価格帯でした。その次に多かったのは20万円~40万円の価格帯です。100万円以上のところも全体の11%ありました。全体的に相場が高いため、出店の際は十分な予算を用意しておきましょう。

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