神奈川県の南部中央に位置する藤沢市。その中でもさらに南の海寄りにある街が藤沢です。
単身層からファミリー層まで幅広い世帯に人気で、鵠沼海岸や江の島にも近いことから、ヨットやサーフィンなどのマリンスポーツをする人も多く住んでいる街です。
特に夏のシーズンになると、観光客も多く訪れる藤沢ですが、こちらでは、そんな藤沢の魅力についてご紹介します。

観光客と地元住民で賑わう、海に近い都会の街

JR東海道線、湘南新宿ライン、小田急江ノ島線、江ノ島電鉄の4線が乗り入れる藤沢駅は、横浜をはじめ渋谷や新宿、池袋といった都心の駅へ直通でアクセスできる利便性の高い駅です。
また、名実ともに藤沢市の玄関口となる駅で、駅周辺には、百貨店や量販店、複数の商店街やオフィスなどが建ち並び、活気に溢れています。

一方で、鵠沼海岸や江の島、七里ガ浜といった相模湾を臨む海岸部へのアクセスも良いことから、夏になると海岸沿いで海水浴やバーベキューを楽しむ人たちや、江ノ島観光に訪れる人たちなどが加わり、さらに賑わいを増します。
都心のベッドタウンでありながら、駅周辺は人や車が行き交う都会そのもの。そして近隣に様々な観光資源を有しているため、県内外を問わず多くの人に馴染みのある街となっています。

江ノ電の始発駅

1900年の開業から100年を超える歴史をもつ江ノ島電鉄(通称:江ノ電)は、「藤沢駅」から「江の島」を経由し、「鎌倉駅」までを一本に結ぶ鉄道です。地域住民の交通手段としてはもちろんのこと、江の島や鎌倉エリアの観光スポットに通じていることから、観光客の足としても日々活躍しています。
また、かつて路面電車だった頃の名残から、江ノ島 – 腰越間などで道路上を走る区間もあり、そのレトロな車体も相まって鉄道ファンのみならず多くの人に愛されています。
沿線駅がサザンオールスターズの楽曲にたびたび登場するなど、これまで多くのドラマやアニメ、音楽などの作品の題材にもなってきました。近年では、台湾や中国・韓国などの観光客から、漫画『スラムダンク」のモデルとなった地域を巡るロケ地巡りも人気を集めているようです。

藤沢駅はそんな江ノ電の始発駅であり、最終到着駅でもあるため、全国的にも知名度が高く利用者の多い駅となっています。

駅周辺には14の商店街

藤沢駅周辺は北側と南側に分けることができます。北側には、百貨店のさいか屋やバス乗り場、市役所や税務署、企業のオフィス等のビルが建ち並んでいます。
また南側には、小田急百貨店やショッピングビルOPA、ドン・キホーテなどがあり、いずれも駅から少し離れたところに住宅が広がっています。

住宅街には、一人暮らしの方からファミリーまで幅広い世帯が居住していますが、彼らの生活を支えているのが、北に8つ、南に6つある14もの商店街の存在です。
こちらでは、毎年8月に、北口商店街を中心に「あんどん祭り」が開催され、地元の小学生が描いた夏の思い出が、あんどんとなって灯されます。この幻想的な風景は、今では藤沢駅周辺の夏の風物詩ともなっており、地元密着型の商店街の在り方を垣間見ることができます。

近隣では、夏のイベントも盛りだくさん

海の近い街ということもあり、藤沢駅近隣では夏から秋にかけてのイベントがたくさん開催されています。
中でも代表的なイベントが、湘南海岸で唯一打ち上げられる2尺玉が見ものの「ふじさわ江の島花火大会」です。スターマインや色とりどりの花火が海上に打ち上げられる様は圧巻で、花火大会ランキングでも全国3位と首位をマークするほどの人気イベントとなっています。
そのほか、鵠沼海岸で開催されるビーチバレーやビーチサッカー大会、江ノ島の龍口寺境内で開催される「龍の口竹灯籠」など、夏を感じさせるイベントが目白押しで、市内外からの観光客を多数迎え入れています。

「湘南T-SITE」など、豊かな湘南のライフスタイルが魅力

スローフード、スローライフといった湘南ならではのライフスタイルは、多くの人々の憧れでもあります。そしてここ藤沢は、茅ヶ崎と並び「湘南エリア」を代表する街の一つです。
2017年には、藤沢駅と辻堂駅の間に、本がテーマのオシャレなライフスタイルを提案する複合文化施設「湘南 T-SITE」がオープンして話題を呼びました。
3棟からなる建物は「趣味&ライフスタイル・テクノロジー」、「スローフード・スローライフ」「子供とすごす豊かな時間」というテーマにわけられ、それぞれのテーマに即したショップがシームレスにつながり、ここ湘南から新しいカルチャーを発信しています。「湘南T-SITE」では、施設全体がおしゃれなBOOK CAFÉのようになっており、館内の本を自由に読むことができるほか、年間約1000本ものイベントやワークショップ等も開催されているそうです。
毎週日曜に開催される「湘南メルカート」というマーケットでは、化学肥料や農薬をなるべく使わない農産物や、無添加にこだわった食品など、スローライフを標榜する湘南ならではの視点で出店団体をセレクト。スローフード発祥の地であるイタリアの市場をモデルに、体に優しい商品を販売しています。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

藤沢に多い飲食店は和食(271件)です。次いで多いのが、居酒屋(207件)、バー(105件)となっています。比較的和食の比率が高いエリアのようですが、洋食の中ではイタリアン(51件)が割と多く、焼き鳥(48件)・中華(48件)を抜いて上位にランクインしています。

どんな業態が出店チャンス?

藤沢に出店チャンスがあると考えられるのは、『和食』や『居酒屋』の業態です。これらのお店は藤沢にたくさんあるため、地域と合っていると考えられます。和食や居酒屋を開店予定の方は、是非、藤沢を候補に入れてみてください。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
居酒屋の居抜き
イタリアン・フレンチの居抜き

周辺の主なスポット

・境川
・藤沢市役所
・藤沢税務署
・南市民図書館
・秩父宮記念体育館
・神奈川県藤沢合同庁舎
・さいか屋
・小田急百貨店
・OPA
・新林公園
・湘南T-SITE
・永勝寺
・感応院
・清浄光寺(遊行寺) – 時宗総本山
・山王神社
・白旗神社
・伊勢山
・金砂山観音堂
・庚申堂
・藤沢御殿跡
・御幣山城跡
・小栗判官、照手姫の墓
・伝義経首洗い井戸
・旧・モーガン邸
・桔梗屋
・江の島道
・大清水境ジサイロード

藤沢に似た地域

逗子

神奈川県にある逗子は、逗子海岸の最寄り駅です。海に近いため、花火大会など夏のイベントも多く、地元住民と観光客の両方で賑わっているところが藤沢と共通しています。

三ノ輪

路面電車 都電荒川線の始発駅となる三ノ輪は、「ジョイフル三ノ輪」という昭和レトロな商店街でも有名な街です。昔懐かしい電車の始発駅であり、商店街が元気な街という点が、藤沢と少し似ています。

高円寺

杉並区にある中央線沿線駅の高円寺には、駅周辺に14もの商店街が存在しています。商店街の多い街という点で藤沢と共通していますが、駅周辺の飲食店数は圧倒的に高円寺の方が多くなっています。
高円寺(杉並区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

類似地域 周辺の募集物件一覧

逗子・高円寺・三ノ輪の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
都心のベッドタウンでありながら、市役所等の行政施設をはじめとするオフィスも多い藤沢駅周辺は、平日昼間も周辺商業施設やオフィスで働く人たちで賑わいます。ランチメニューは1,000円以下というお店が多数です。

【平日/夜】【土日】
平日夜間は、地元住民や通勤から帰ってきた会社員の方々が主なターゲットとなります。また土日になると観光客がそれに加わり、昼間人口はさらに増加します。夜のメニューは3,000~4,000円が平均的ですが、人気ランキング上位には、6000円~20000円台の高級店も多くランクインしています。

人口特性

藤沢のある藤沢市の総人口は430,485人(2018年)です。その中でも、世帯数は187,254世帯となっています。ファミリー層、単身層問わず幅広い世帯が住んでいるエリアです。男女比を見てみると、全体的に女性の人数が若干多い傾向にあります。

乗降人数

藤沢駅にはJR東海道線、湘南新宿ライン、小田急江ノ島線、江ノ島電鉄の4線が乗り入れています。2017年の1日乗降人数は、JRが108,917人、小田急線が165,124人となっており、小田急線の駅の中では代々木上原駅に次いで第4位となっています。また2016年の江ノ島電鉄の1日乗降人数は22,769人で、同社の全15駅の中では鎌倉駅に次いで第2位となっています。

藤沢の賃貸相場

藤沢で部屋を借りる場合の相場は、ワンルームの場合5.76万円、1LDKの場合7.46万円です。また2LDKは12.20万円、3LDKは15.91万円となっています。神奈川県の都心から少し離れたエリアとなるため、東京に比べて賃料相場はかなり低くなっています。

藤沢の店舗賃料相場

藤沢の店舗賃料は、月に20~40万円という方がもっとも多くいらっしゃいました。こちらが全体の45%を占めています。次いで多いのが、20万未満で25%です。平均賃料相場の推移を見てみると2016年に一度下がってからは、ほぼ横ばいとなっています。

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