街レポート

西葛西(江戸川区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

西葛西(江戸川区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

西葛西は“千葉県にある街”と勘違いされることがあるようですが、東京都江戸川区の南部に位置する地域です。
都内でありながら程よく人情味にあふれるエリアであり、落ち着いた雰囲気でファミリー層や高齢者層も多く住んでいます。住環境が良くさまざまな年齢層にとって住みやすい街といえるでしょう。
こちらではそんな西葛西を歴史・交通アクセス・雰囲気などの側面からご紹介します。

埋め立てにより整然とした街並みに生まれ変わる

西葛西一帯は、もともと東京湾に面していた地域でした。古くは「小島町」や「長島町」などと呼ばれていた地域もあり、中世までは周辺に島が点在していたと考えられています。
江戸時代に入り、東葛西周辺は開発が進められましたが、当時の西葛西はそれほど重要視されていませんでした。戦後までは人家もまばらであり、20世紀後半までは西葛西ではなく「葛西海岸」といった呼ばれ方をしていたようです。

西葛西の開発が進んだのは、実は昭和に入ってからのこと。最終的に現在のような整然とした街並みに生まれ変わったのはつい最近です。1972年に「葛西沖開発事業」がスタートし、こちらは2004年まで行われていました。かつて「葛西海岸」と呼ばれた地域は現在では埋め立てられ、区画が整理されたことで道路も広がり、街並みも整えられました。

都心方面にも千葉方面にもアクセスしやすい

西葛西はもともと東京湾に面していたこともあり、立地的には都内でありながら千葉県に非常に近くなっています。「東京ディズニーランド」にも近く、西葛西駅から遊びに行く家族連れも少なくありません。
また、西葛西から千葉へ、またはその反対に越境通勤してくるビジネスマンも数多くいます。

西葛西は都心へのアクセスも非常に良い地域です。東京メトロ東西線を使えば大手町まで約15分、銀座なら20分と、いずれも通勤圏内といえます。
バスによる移動もしやすく、羽田空港までなら約20分で到着できるという、ビジネスマンにも最適なアクセス環境です。

公共交通機関が整っている西葛西では、地方都市に比べるとマイカー利用者の割合は多くありません。しかし、道路が広く整備されていることから、大きな駐車場を持つ店舗が充実しています。
船橋方面や豊洲方面にある商業施設へ行くのにマイカーを利用するケースもあるようです。もちろん、「東京ディズニーランド」へ行くのにもマイカー利用が便利といえます。

充実した買い物環境と、いつでも人の姿がある安心感

治安が良く安心して住めるエリア

西葛西は江戸川区の中でも比較的治安が良いエリアです。駅周辺にはコンビニや24時間営業の大型スーパーもあり、人通りが多いため常に道が明るい印象があります。
ファミリー層が多いことから、地域住民同士での声かけや、点在する交番からの頻繁なパトロールで、治安が良好に保たれています。

施設や商店が充実している

西葛西駅周辺はカラオケ・漫画喫茶・ゲームセンター・レンタルショップなどさまざまな娯楽施設があります。一人暮らしの方はもちろん家族連れでも楽しめます。
また、駅前には24時間営業の大型スーパーや商店街もあるため、生活雑貨や食料品を購入するのにも困らないでしょう。“駅前に行けば欲しいものがなんでも揃う”という感覚は、地域住民の安心感や住心地の良さにつながっています。

“日本のインド”と言われる街の魅力

都内でもっともインド人が多い街

西葛西はメディアでたびたび“インド人の街”として紹介されています。日本でのインド人登録者数は2010年において約22,000人とされていますが、江戸川区にはこのうち約1割にあたる2,336人が住んでいるのです。
特に西葛西エリアに集中していることから、東京23区内でもっともインド人が多く住む街として知られるようになりました。
インド人が多いことから、西葛西には専門的なインド料理屋やアジアン雑貨店などが多数存在しています。本格的なインドの味やアジアの雰囲気を感じられるショップが集うのも、西葛西ならではの特徴といえるでしょう。

インド人が増えた理由は「2000年問題」

西葛西に多くインド人が住んでいる理由として、「2000年問題」が関係していると言われています。2000年以前、当時のコンピュータの仕様から、西暦2000年が正常に認識できない可能性があると懸念されていました。
そこで問題への対応のため、IT技術者の多いインドから多くのエンジニアが西葛西に招かれたのです。UR都市機構も動き、西葛西の清新町や小島町団地への入居条件緩和などの対応が行われました。
その後、西葛西の住みやすさ、都心へのアクセスが良い点などさまざまな要因が重なり、インド人が多く住む街になったのです。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

西葛西周辺の飲食店数は約450店舗あります。この中でももっとも多いのが「和食」の約130店舗です。続いて多いのが「居酒屋」で、こちらは約120店舗あります。和食屋と合計すると250店舗以上となり、全体の5割以上を占めています。

どんな業態が出店チャンス?

飲食店のデータを見ると『和食』と『居酒屋』が全体の5割以上を占めていることがわかります。その地域ですでに実績のある業態は、新規出店した場合に認知されやすく、また程よい競争が生まれることでお互いに成長できるというメリットがあります。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き
多国籍料理の居抜き

周辺の主なスポット

・江戸川区自然動物園
・江戸川区球場
・行船公園
・平成庭園
・地下鉄博物館
・公道カート 東京ベイBBQ
・葛西臨海公園
・葛西臨海水族園
・江戸川区陸上競技場
・タワーホール船堀
・ダイヤと花の大観覧車
・葛西図書館
・ベストウェスタン東京西葛西
・江戸前汽船

西葛西に似た地域

新大久保

新大久保は都内でありながら家賃相場が近隣地域よりも低い傾向にあります。また、単身物件も多く、西葛西との共通点が多い地域です。
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茅場町

茅場町は単身物件が多く、西葛西と同様に一人暮らしの方が多いエリアです。飲食店やコンビニが充実している点が共通しています。
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川崎

川崎は西葛西と同じく、ファミリー層が多く子連れの方を見かける地域です。また、スーパーやショッピング施設が充実している点も共通しています。
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どんな客層?

【平日/昼】
江戸川区の昼間人口は夜間人口よりも少なくなります。客層としては主婦や子連れ層が想定されます。ランチの平均単価は1,000円以下で、客層から見ても妥当なラインといえるでしょう。

【平日/夜】【土日】
江戸川区の夜間人口は昼間人口よりも多くなっています。メインの客層としては地域住民、次いで会社帰りのビジネスマンがターゲットです。ディナー平均単価は2,000円~3,000円程度です。

人口特性

西葛西を含む江戸川区全体は男女がほぼ同数です。メインの年齢層は15?64歳で、学生や働き盛りの世代がもっとも多くなります。また、高齢者が多いのも特徴です。65歳以上が146,000人以上と、江戸川区の人口全体の約2割に相当することから、かなり多いといえるでしょう。

乗降人数

2017年度における西葛西駅の1日平均乗降人数は、東京メトロ全130駅中41位の105,183人です。これは快速が停車する浦安駅よりも多い人数です。西葛西の乗降人数が多い理由として、駅周辺にマンションやアパートが多数あることが挙げられます。

西葛西の賃貸相場

西葛西の単身用のワンルームは1DKで6?7万円台後半が平均です。ファミリー向けになると、2DK・2LDKで8~12万円弱、3DK以上だと12~13万円が相場となっています。駅から徒歩10分圏内の物件も多く、条件が良くて家賃が安価というのが西葛西の特徴です。

西葛西の店舗賃料相場

西葛西を含む江戸川区の店舗賃料は、20~40万円が目安です。都内で比較すると比較的安価な部類に入りますが、条件の良い物件では50万円台に達することもあります。西葛西周辺は店舗用物件がそれほど多くありません。そのため好立地物件は競争も激しくなりやすいでしょう。

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