ビフォーアフター

焼肉店の高開業コストを居抜きで節約
オーナー自身のデザインでお洒落なアメリカンスタイルの内装に

澤田 泰広さん
焼肉店の高開業コストを居抜きで節約<br data-lazy-src=

外観

Before

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After

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前店舗は串揚げ居酒屋の居抜き物件。ペパーミントグリーン&ホワイトで爽やかに塗り替え、典型的な和食風ファサードのイメージをアメリカン・カントリー調に一新した。壁、扉ともにガラス面を大きく取り、店内への見通しと開放感も大幅にアップ。

店内

Before

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After

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店内1階の床面は、前店舗のものをそのまま活用。壁は木材で張り替え、椅子も取り替え。日用雑貨や書籍などの小道具をうまく配置し、ナチュラルなカントリー感を出している。棚の据え付けやトイレなどは、オーナー自身でリフォームを行った。

Before

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After

2階ロフトは1階とデザインを変えてマリン調でまとめた。仲間内で気兼ねなく過ごせる隠れ家席として人気。カウンター上部の色とりどりのフラッグ、ポスター額、雑貨類などの装飾が秘密基地的な雰囲気を醸し、宴席の楽しい気分をさらに盛り上げてくれている。

レビュー

「炭火ホルモン焼のネバーランド 市ヶ谷店」は、地下鉄南北線、新宿線「市ヶ谷駅」5番出口から徒歩3〜5分、JR総武線「市ヶ谷駅」「飯田橋」から徒歩12〜13分。“プロが厨房で焼き上げるホルモン焼き”のオリジナルスタイルで大ブレイクした戸越店の2号店で、2016年2月3日にオープンした。

2号店の市ヶ谷店は、元・串揚げ居酒屋の居抜き物件を活用。「ロフトのある店の造りが気に入りました」とオーナーの澤田泰広さんは語る。戸越店同様、内装はアメリカン・カントリー調でまとめた。「肉といえば、カントリーやアメリカン。肉料理を扱う店というのがそういうデザインによって伝わるのかなと」。一見、ホルモン店とは思えないハイセンスなデザインは、澤田さん自身が案出。旅先の雑貨屋やレストランで「いいな」と思うデザインを撮りためていくうちに、自然とアイディアが蓄積されていったという。2階ロフトは雰囲気を変えてマリン調でまとめるという趣向も加えた。「焼肉店だとダクト設置だけでも500万円、開業資金全体で2,000万円は簡単にいってしまう。居抜き物件を活用することでだいぶ開業費用を節約できたと思います」。

「ちょっと何か食べたいな、という時にすぐ思い浮かんで、週1ペースで通ってもらえるような距離感のお店を目指したい」と下町・浅草育ちの澤田さんは語る。それとともに、今後は、富裕層も多く上品な市ヶ谷の客層に適応するサービスや戦略の研究により力を入れていく所存だ。

店舗情報


  • 住所: 東京都品川区戸越2-7-6
  • 電話: 050-5570-8075
  • 営業時間: [月~金] 17:00~24:00 [土・日・祝日] 15:00~23:00
  • 業種: 焼肉
  • 地域: 品川区


Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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澤田 泰広さん

「炭火ホルモン焼のネバーランド」代表。1986年東京都生まれ。浅草で大衆割烹店を営む両親の元で育ち、幼いころから飲食業への関心が芽生える。大学卒業後、代官山のイタリアンレストラン「リストランテカノビアーノ」で修行後、恵比寿「らいおんのいるサーカス」を経て、「ふたご」「ぐぅ」の両店で焼肉調理技術を習得。2014年、戸越に「炭火ホルモン焼のネバーランド」1号店をオープンし、16年には市ヶ谷に2号店をオープン。“厨房でプロが焼くホルモン”というオリジナルのスタイルが人気を博している。 もっと読む

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