街レポート

三ノ輪(台東区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

三ノ輪(台東区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

台東区の北部に位置する三ノ輪。北側から北東部は荒川区南千住に隣接し、南東部は台東区日本堤に、そして南部は台東区竜泉、西武は台東区根岸に接しています。商店やビル、寺院、そして住宅街などが混在しているエリアです。中心エリアにある大関横町興産点は明治通り、昭和通り、日光街道が交わる交通の要衝にもなっています。今回はそんな三ノ輪にあるさまざまなスポットをご紹介します。

都心から少し離れ、落ち着いた雰囲気の三ノ輪

三ノ輪は都心から少し離れていることもあり、落ち着いた雰囲気の街です。昔はドヤ街といったイメージもありましたが、再開発が進んだことで、現在では治安の良いきれいな街となりました。落ち着いた雰囲気の街とはいっても、中心エリアとなる三ノ輪駅周辺には多くの商業施設が立ち並んでおり、とてもにぎやかです。飲食店やショッピング施設のほか、スポーツジムもあります。

また、このエリアのシンボル的な存在となっているのが、三ノ輪駅から100mほどのところにある「ジョイフル三ノ輪商店街」でしょう。どこか昔懐かしい温かみのある商店街であり、いわば三ノ輪の台所のような存在です。最近ではテレビなどのマスコミにも取り上げられることが多く、ちょっとした観光スポットにもなっています。

三ノ輪は都心から少し距離があるものの、日比谷線を利用すれば10分ほどで上野や秋葉原に出られます。上野からであれば30分程度で新宿へ行くこともできるため、都心への通勤にもぴったりなエリアです。そのため、落ち着いた環境で生活を送りたい方が多く暮らしているのも特徴のひとつとなっています。東京スカイツリーからも近く、さまざまな場所からその姿を見られるエリアでもあります。

三ノ輪のという地名の由来

「三ノ輪」という地名の由来にはいくつかの説があります。もとも三ノ輪ということばには周囲を水で囲まれた場所、という意味があり「堀ノ内」などと同様、中世の豪族屋敷といった意味を持ちます。これが地名の由来になったという説があります。

また、箕の形に似ている、谷戸のへこんだ部分を意味する「箕輪」から、転じて三ノ輪という地名になったという説もあります。

江戸時代、このエリアは「箕輪高屋」や「三ノ輪原宿」と表記されていました。「高屋」は高く構えた家で、宿屋のことです。かつてこのエリアは突き出た岬状になっており、その地形から「水の輪」や「水の鼻」とも呼ばれていました。それがなまって三ノ輪になったともいえわれています。

いずれにしても、この地域は江戸時代以前から三ノ輪と呼ばれていました。長い歴史を持つエリアであるといえるでしょう。

長い歴史を誇るレトロな商店街・ジョイフル三ノ輪商店街

三ノ輪で必ず立ち寄りたいスポットといえば、「ジョイフル三ノ輪商店街」です。その名前から、最近できた商店街をイメージされる方が多いかもしれません。しかし、こちらの商店街は、明治時代に任意団体としてスタートした、非常に長い歴史を持っているのです。

ジョイフル三ノ輪商店街は、大正時代にはすでに現在の位置に成立していたともいえわれています。昔ながらのアーケード商店街となっており、江戸時代から営業していたという歴史あるお店や、昔ながらの八百屋さんなども立ち並び、レトロな雰囲気を残しています。

観光スポットとしても注目を集めているジョイフル三ノ輪商店街ですが、このエリアで暮らしている方の生活を支える台所としての役割も果たしています。

江戸時代には飲み屋街として栄えていたこともあり、飲食店も充実しています。特にチェックしておきたいのが「蕎麦 砂場本店」です。言わずと知れたそばの名店の本店で、昔ながらの本格的な江戸そばを味わうことができます。もちろん、このほかにも気軽に利用することのできるお店から、重厚な歴史を感じさせてくれるお店までそろっています。散策しながら好みのお店を探しても楽しめるでしょう。

近年では、昔ながらのアーケード商店街はお店の数も減り、「シャッター商店街」となってしまっているケースも多数みられます。ジョイフル三ノ輪商店街は、昔の姿そのままに活気にあふれています。古き良商店街の姿がみられる、貴重なスポットです。

14世紀に開創された、長い歴史を誇る「永久寺」

「永久寺」は14世紀の南北朝騒乱の頃に開創されたといえわれており、三ノ輪の歴史を語る上では外すことのできないスポットです。

残念ながら歴史の流れの中、戦乱などによって焼失・再建が繰り返されており、現在のお堂はどれほど古いものではありません。ただ、長い歴史を裏付けるものはいくつも残っています。山門を入ってすぐのところにある樹齢1000年を超える松の木や、鎌倉時代末期と戦後時代初期の銘板碑などが、現在でも残されています。

江戸時代には、江戸五色不動のひとつ「目黄不動」にも指定されており、都内でも重要な意味合いを持つ寺院のひとつに挙げられます。三ノ輪駅からすぐ近くのところにあるため、気軽に訪問できるスポットといえるでしょう。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

江戸時代は飲み屋街として栄えていたこともあって、決して広いエリアではありませんが、非常に多くの飲食店が集まっています。特に多いのが和食のお店で217件あります。次いで多いのが居酒屋で125件です。和食を中心にお酒を楽しめるお店が人気のエリアといえるでしょう。

どんな業態が出店チャンス?

三ノ輪は『和食』と『居酒屋』の需要が非常に高いエリアです。繁盛店も多くは和食と居酒屋となっています。にぎわっているお店の近くに新規出店すれば、それだけ人目にも止まりやすくなるため、最初の段階から多くの客入りを期待できるでしょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き

周辺の主なスポット

・養光山金碑院永久寺
・東京さくらトラム(都電荒川線)
・ジョイフル三ノ輪商店街
・改栄湯
・日の出湯
・千束稲荷神社
・公春院
・一葉記念館
・真正寺
・龍泉寺
・円通寺
・飛不動尊
・樋口一葉旧居跡
・浅草寺
・吉原神社
・日暮里繊維街
・三島神社
・萬徳寺

方南町に似た地域

志村坂上

スーパーが充実しており、自炊をメインとして生活を送っている方にとって過ごしやすいという点において、志村坂上は三ノ輪に似た地域です。
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瑞江

比較的家賃相場が安く、暮らしやすいという点では瑞江と三ノ輪は似ています。
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白金高輪

病院やクリニックが多いという点は白金高輪が三ノ輪に似ているエリアであるといえるでしょう。
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類似地域 周辺の募集物件一覧

白金高輪・志村坂上・瑞江の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
台東区の昼間人口は減少傾向にありますが、2010年のデータで294,765人となっています。ランチの平均単価は1,000円以内で、付近で働く会社員がメイン客層といえるでしょう。ただ、住宅街に近いこともあり、地域住民もターゲットとなります。

【平日/夜】【土日】
台東区の夜間人口もやはり減少傾向にありますが、特別区などとの乖離率は低くなっています。ディナーの平均単価は1,000円以下で、主に帰宅する会社員が客層となるでしょう。

人口特性

三ノ輪1丁目から三ノ輪2丁目の人口は3,090人です。それほど広いエリアではありませんが、比較的人口密度が高く、住宅街も多く、幅広い年齢層の方が暮らしているといえるでしょう。台東区全体の割合からみると外国人世帯は少なめです。

乗降人数

三ノ輪駅の1日の平均乗降人数は41,249人です。2000年から平均乗降人数は増加を続けており、2006年に35,000人を突破。その後も増加し続け、そして2017年に40,000人を超えました。この傾向から、今後も三ノ輪駅の乗降者数は増えていくものと考えられるでしょう。

方南町の賃貸相場

三ノ輪の賃貸相場は、台東区エリアの中でも比較的安く、駅から徒歩10分以内の相場で、ワンルームは7.41万円、2LDKで13.25万円となっています。ファミリー向けの3LDKなどの物件もあり、相場は15.84万円です。駅から徒歩11分以上のエリアであれば、さらに相場は下がり、ワンルームで5.15万円となります。

方南町の店舗賃料相場

台東区では、小さなお店であれば、賃料は12~15万円ほどからでも借りることが可能です。居抜き物件であれば、初期投資150万円程度からでも開業ができるところもあります。それなりの規模のお店となれば、賃料は40万円以上です。

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