【第40話】こー爺(じぃ)は助成金の実績報告に挑む
板橋区中板橋駅徒歩30秒に構える焼鳥酒場 鶏のから騒ぎのこー爺(じぃ)です。
今年もあっという間に1ヶ月終わってしまいましたね。
昨年から東京都の要請により時短営業が継続されていますが、更に国の緊急事態宣言により、飲食店はアルコール提供は19時までで、閉店は20時と要請されております。
報道では3月7日まで1ヶ月延長を検討すると言っておりますので、体力のない飲食店はいよいよ厳しくなってくるでしょう。
給付金の振り込みは時間がかかりますので、キャッシュが回らず、黒字倒産の可能性も出てきます。
指定の地域の飲食店には現在1日当たり6万円の給付金が出る事になっています。
中小企業のみの支援で規模関係なく定額の一律給付金は多くの賛否両論の意見が出ています。
そもそも貰えていない業種も多いので、我々飲食業は貰えるだけ有難いのですが、結局解除後普段の営業時間に戻ったとして、お客様も戻ってくるかどうかが分かりません。
ですので、一時的な給付金も結局はしばらく続くであろう来店自粛傾向の余波に備えて貯蓄して切り崩し資金としなければならないと思います。
ちなみに昨年の8月の時短要請では1日当たり7142円の給付金でした。
この金額では要請無視した飲食店が多かったのも頷けますね(当店は要請に従い自粛しました)
さて、悲観していても前へは進みませんので、直近の出来事を記載します。
1月は更なる時短営業となってしまいましたので、普段出来ていないことをしようと切り替えました。
まずは助成金申請をして採択された案件の実績報告をしなければ。
年末年始はバタバタしていて、忘れてたわけではないのですが、どうしても後回しにしていたら、事務局から督促状が来ました!
昨年7月のブログにも記載したのですが、こー爺(じぃ)は2件申し込んでいます。
一つは「小規模事業者持続化補助金」
もう一つは「業態転換支援助成金」
今回督促を受けたのは後者の助成金です。
昨年5月から7月に実施した件について、実績報告をしなければなりません。
こー爺(じぃ)が鶏のから騒ぎで申請した内容は以下の6項目。
面倒そうでしょ?(笑)
いや、実際に面倒ではあるのですが、意外と要点を抑えれば簡単なんですよ?
分厚いマニュアルがあるのですが、見た瞬間に心折れる人が多いのではないでしょうか。
自分で資料をまとめるのが難しい方は税理士や中小企業診断士などに委託される方もいらっしゃいます。
ですが、当然依頼をするわけですから、手数料が取られます。
面倒でもお金が返ってくるわけですから、なるべくご自身でやられる事をお勧めします。
もともと申請時に多くの資料を取り揃えていましたので、請求書と振込実績と領収書があれば、ほぼ用意するものが無かったので意外とスムーズに進みました。
ですが、ここで痛恨のミス!
WEBサイトの製作費の振り込みを8月4日にしていたことが発覚。
助成金の採択期間は7月31日までの経費ですので、対象外に!
このWEB製作費は上限50万円が助成される項目ですので、これは痛い!
事務局に経緯をお伝えしたら、細かく日付をずらして対応してくれるとの事!?
危なかった!
なんとか満額支給の条件を揃えれました。
この業態転換支援事業は100万円を上限に経費の3分の2を助成してくれる東京都の有難い制度なので、使わない手はない。
まだ助成金申請期間も終わって無かったはずですので、該当する経費があれば是非申請することをおススメします!
助成金や補助金は自分で調べないと、誰も存在を教えてくれません。
飲食店経営にも使用できる制度はいっぱいありますので、賢く活用しましょう!
ちなみにこー爺(じぃ)は1月から新たに募集開始した「中小企業等による感染症対策助成事業」にも申し込み予定です。
気になる方は是非調べてみて下さい。
本日もブログを最後までお読み頂きまして有難うございます。
開業準備に不安のある方、お店に是非いらしてください。
接客しながらにはなりますが、体験してきたノウハウを一切隠さずご質問にお答えしています。
すでに何名様かには非才ながらアドバイスさせていただきました!
飲食業から地域を明るくしていきましょう!
-
次の記事を見る
【第41話】侮っていたオープン景気
-
前の記事を見る
【第39話】新年明けましておめでとうございます(飲食で地域を明るくしたい!)
この記事へ応援コメントや質問をする